22日、株価の見通しが厳しい中国で、今年は消費者が支出を減らすことが予想されている。写真は北京・王府井の屋台街。

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2016年1月22日、ロイターによると、株価の見通しが厳しい中国で、今年は消費者が支出を減らすことが予想されている。中国政府もこうした見通しに苦慮している。24日付で中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

オーストラリア・ニュージーランド銀行が20日に発表した調査結果によると、1月における中国の消費者信頼感は記録的な低い水準となっている。米シンクタンクの調査でも、雇用や給与増加が過去4年で最も低い状態にある。

2015年は政府の対応が功を奏し、個人支出が経済成長を支える結果となったものの、16年はそうはいかないとみられている。

株式市場の下落や給与伸び率の低迷を背景に、消費者の間に外食や携帯端末の買い換え、衝動的な買い物などを控えて支出を抑えるだけでなく、支出そのものを減らす動きも出ることが予想される。(翻訳・編集/岡田)