24日、上海市政府は、市民にマナー意識の向上を呼び掛けるプロジェクトを始動した。資料写真。

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2016年1月25日、中国紙・環球時報によると、豪紙オーストラリアン・フィナンシャル・レビューは24日、「上海、痰(たん)吐きや列への割り込みを取り締まりへ」と題する記事を掲載した。

中国でマナー重視が叫ばれる中、上海市政府は24日、市民にマナー意識の向上を呼び掛けるプロジェクトを始動した。市政府は根絶すべき「悪しき習慣」について明示していないが、街中での痰吐きや室内での喫煙、電話での大声、列への割り込みなどを指すものとみられる。

社会主義現代化の国際大都市を目指す上海は近年、当代美術博物館に代表される文化施設の建設にカを入れてきた。市政府はまた、2010年の万博開催に先立ち、市民のマナー向上のため、「所構わず痰を吐かない」「ゴミのポイ捨てをしない」「低俗な話をしない」など七つのご法度(七不規範)を打ち出してもいる。パジャマ姿での外出禁止も通達された。こうした取り組みの目的は、国際商業都市を多く訪れる外国人の前で「恥をかかない」ことにある。(翻訳・編集/柳川)