25日、仁川空港で韓国への入国を拒否された中国人の男女2人組が、空港内の扉を壊し密入国、21日からそのまま行方をくらましていることが分かった。写真は仁川空港。

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2016年1月25日、韓国・YTNによると、仁川空港で韓国への入国を拒否された中国人2人組が、空港内の扉を壊し密入国、21日からそのまま行方をくらましていることが分かった。

事件が起こったのは、21日午前1時30分ごろ。ともに31歳の中国人男女2人が、仁川空港3階出国場の搭乗客用ゲートを外し、韓国国内に逃走した。ゲートは鍵が掛かっていたが、扉のねじが緩められ、扉自体が外されていた。当時、付近の免税店などはすべて営業を終了しており、人がいなかった。また、警備を行う専門業者の職員は扉が外される所を見ていたものの、施設の補修作業だと思い込み、放置していた。

2人は前日の夕刻に仁川空港に到着、21日夜の中国・北京行きのチケットを持っていた。入国を許されなかった理由は明らかになっていない。

YTNは「テロの脅威が叫ばれる中、空港の保安体制は大丈夫なのか」との論調で報じたが、韓国のネットユーザーからは、怒りや不安を通り越したようなコメントが多く寄せられている。

「扉ごと外してるのに、補修工事はないでしょ」
「名前も顔も公開して、入国拒否された理由も明らかにしろ」
「早く公開捜査を」
「早く捕まえないとまずいよ。お金がなくて通りすがりの人から奪うかもしれないし、一般の家に入り込んで、自分の家のように振る舞ったとしてもおかしくない」

「なぜ逃げたんだろう?わざわざ不法滞在者になりたかったのか?」
「他の国は入国拒否したら1カ所に集めて監視するんじゃないの?わが国の空港は何をやってるんだ?テロリストがその気になれば、密入国も朝飯前だろうね」
「仁川空港の保安はめちゃくちゃだな」
「韓国は不法滞在の天国だからね」

「制服を着てたわけでもないだろうに、怪しい男女が扉を外すのを補修だって?面白いけど笑い事じゃない」
「国の恥さらしもここまで来たか。どこよりも保安を徹底すべき空港がこれでは…」
「空港の派遣職員を正規職に変えた方がいい。低賃金の派遣職員に安全を任せて責任まで問うような空港公社のやり方は間違っている」(翻訳・編集/吉金)