張善政氏

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(台北 25日 中央社)総統府は25日、新たな行政院長(首相)に張善政副院長を任命すると発表した。張氏は今後、新政権と密接に意思疎通を行うとしている。

毛治国前行政院長以下閣僚は、16日に投開票された総統・副総統・立法委員(国会議員)選挙で与党・国民党が大敗したことを受け、総辞職を表明していた。

馬英九総統は当初、任期満了となる5月20日までは重大な政策決定ができなくなるとして、立法委員選で単独過半数の議席を獲得した民進党による組閣を打診したが、権限や責任が不明確になるとして拒否されていた。民進党は「総統の憲法上の職権を尊重する」とのコメントを発表した。

張氏は米コーネル大学土木工学博士。行政院政務委員、科技部長(科学技術相)などを歴任。同府の陳以信報道官によると、これまでに特定の政党に加入したことはないという。

(葉素萍、謝佳珍、唐佩君/編集:齊藤啓介)