左から陳学聖氏、呉敦義氏

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(台南 25日 中央社)与党・国民党の主席選挙が3月26日に行われる。すでに洪秀柱・立法院副院長(国会副議長)や鍾小平・台北市議、カク龍斌・前台北市長らが出馬を表明しているが、さらなる立候補者が出る可能性が取り沙汰され、早くも混戦模様を呈している。(カク=赤におおざと)

16日に投開票された総統・副総統・立法委員(国会議員)選で大敗した国民党。新主席には低迷する支持率を回復させ、体制を立て直す手腕が問われる。25日には陳学聖・立法委員が立法院(国会)で出馬を正式表明した。

一方、出馬の意向が伝えられる呉敦義副総統は24日、メディアの質問に「(考えが)揺らいだことは一度もない」「あす、あさってには分かる」とあいまいに返答。盧崑福・台南市議会議員は25日、鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘氏に出馬を打診したらどうかと提案し、今後郭氏に働きかける可能性を示唆した。

また、新党全国委員会はこの日、元国民党員・郁慕明主席の擁立を決めた。国民党の李四川秘書長は「郁氏に出馬の資格はない」としながらも、「郁主席が新党の党員とともに国民党に復帰するなら歓迎する」との認識を示している。

(謝佳珍、王承中、曽盈瑜、張栄祥、唐佩君/編集:齊藤啓介)