韓国国産の戦闘機「KFX」の開発プロジェクトが正式にスタートした。韓国はインドネシアとKFX開発に向けた本契約を締結し、2025年にまでKFXの生産を開始したい考えだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 韓国国産の戦闘機「KFX」の開発プロジェクトが正式にスタートした。韓国はインドネシアとKFX開発に向けた本契約を締結し、2025年にまでKFXの生産を開始したい考えだ。

 中国メディアの東南早報はこのほど、韓国がKFXを開発、生産する目的として、「自国の空軍に配備するだけでなく、世界に向けて輸出することで航空強国になることを目指しているのではないか」と論じた。

 記事は、韓国が米国からKF-16(米国製F-16の韓国版)を導入し、自国内でノックダウン生産、ライセンス生産に成功したことや、T-50練習機の生産に成功したことを指摘したうえで、こうした成功が韓国をKFX開発に踏み切らせる一因になったことを指摘。

 さらに、米国が韓国に対して一部の基幹技術の提供を拒否したことを指摘したうえで、韓国はまだ第5世代の戦闘機を開発できるだけの技術はないと指摘。一部の分析として、米国から技術の提供を拒否されたが、そのほかの分野では米国企業から支援を受けられるとしたうえで2025年までに開発を完了できる可能性は存在すると論じた。

 続けて記事は、KFXは完成したところで第5世代の戦闘機に比べて力不足であることは否めないとする一方、韓国がこれまでT-50練習機を輸出した中東や東南アジア、アフリカ、南米の国々にとっては「KFXは魅力的な戦闘機」だと指摘。

 韓国はすでにKFXの売り込みに着手したとの情報もあるとしたうえで、韓国は500-600機を輸出に回したい考えであり、「戦闘機本体の販売による利益だけでなく、30年間のメンテナンス料をあわせれば韓国側の利益は莫大だ」と指摘した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)