24日、中国で鉄道運営を担う中国鉄路総公司の関係者が旧正月期間の帰省列車「5000万人が立ち席」説を否定し、中国のネット上で話題となっている。写真は中国の帰省列車。

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2016年1月24日、中国中央人民ラジオのニュースサイトによると、中国で鉄道運営を担う中国鉄路総公司の黄欣(ホアン・シン)運輸局営運部副主任は同日、同ラジオ局の番組に出演し、今年の春運(旧正月前後の輸送ピーク期)をめぐるさまざまな話題について語った。

中国では春運期間中に多くの人が帰省するため鉄道の切符争奪戦が繰り広げられる。今年は「立ち席乗車券」の購入者が少なくとも5000万人以上になるとの情報がネット上で広まっていることについて、黄氏は「鉄道建設は近年、急ピッチで進み、輸送能力も向上した。立ち席で帰省する人は年々減少している」とした上で、「これまでに販売された立ち席乗車券は639万枚だ」とし、ネット上のうわさを否定した。

この報道について、中国のネット上では「帰省客が集中するのだからどうしようもない」「鉄道会社もやるべきことはやっている」と理解を示す声がある一方で、「いやいや数の問題じゃないだろ」「立ち席すら入手できない人も多い」「俺たちだって好きで立ち席を買っているわけじゃない」「立ち席で帰省した回数なんて、あまりに多すぎて覚えていない」「立ち席と2等席の価格が同じなのは納得できない」「いっそのこと車内の座席をすべて撤去して、立ち席だけにすれば公平だ」「残りの4300万人はニセ切符をつかまされたということか」など不満の声も多く寄せられている。(翻訳・編集/柳川)