冬のカサカサ敏感肌、どうする? 肌のプロが教えるレスキューケア

写真拡大

冬は空気が乾燥してバリア機能が低下するため、肌が敏感になりがち…。「そんなときは、迷わずオーガニックコスメを使おう!」と思う女子も多いはず。

「天然素材で無農薬だから、オーガニックコスメは優しいという印象を持っている人は多いですが、敏感肌におすすめとは言いきれません」そう教えてくれたのは、日本化粧品検定協会の代表理事で、コスメコンシェルジュとして活躍している小西さやかさん。

小西さんによると、オーガニックコスメに配合されている植物エキスは、天候などの栽培条件により、微妙に成分の濃度などが変わってくる場合もあるそう。そのため、肌に合わずにトラブルを起こしてしまうことも。

「オーガニックだから安全と決めつけずに、敏感肌の方は初めて使う化粧品は必ずパッチテストを行うようにしてください」(同)

また、肌が敏感になっているときは、メイクは休むようにするべき。さらに、洗顔石鹸も肌に優しいものに切り替えよう。

「洗顔石鹸には透明なものと不透明なものがあります。透明な石けん(枠練り石けん)はJISで保湿成分が28%以下、不透明な石けん(機械練り石けん)は16%以下と規定されています。そのため、不透明なものより保湿力が高めです。乾燥が気になる冬は透明な石鹸で洗顔をするのがおすすめです」(同)

また、肌が敏感な時期は、安価なスキンケア化粧品もおすすめとか。

「1000円前後の“安価”なスキンケア化粧品は、高機能な成分が含まれる高価なスキンケア化粧品に比べると、作りがシンプル。配合されている成分も少なく、水や油などの基本の保湿成分が中心なので、肌に余計な刺激を与える心配が少ないのです」(同)

普段から自分の肌のコンディションをしっかり把握し、状態にあった正しいケアを心掛けよう!

小西さやか
日本化粧品検定協会の代表理事を務める。大手化粧品メーカーでの6年間の研究開発の経験を活かし、科学的視点から美容、コスメを評価できるスペシャリスト“コスメコンシェルジュ”として活動中。その知見から無駄なお手入れを省いた最短最適な美容法「なまけ美容」を推奨。今まで、毎週200種以上の化粧品を評価。その鋭い評価が好評で、各種の雑誌やメディアで新作コスメの評価を担当している。著書は「日本化粧品検定協会(R)公式 コスメの教科書―1級・2級対策テキスト」(主婦の友社)、「なまけ美容入門―「科学的な分析」でムダを省いたキレイの魔法」(主婦の友社)、「90パーセントのクチコミは間違っている?!  勘違いだらけのコスメ神話 (ビーズアップビューティブック)」(スタンダードマガジン)、「効果が9割変わる「化粧品」の使い方 すっぴんも、メイク後もキレイな人の習慣」(青春出版社)。