中国メディアの新浪網は22日、交際していた男性が空気銃の密売をしていると警察に通報した女性が、通報後は男性のために証拠隠滅を手伝っていたと紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディアの新浪網は22日、交際していた男性が空気銃の密売をしていると警察に通報した女性が、通報後は男性のために証拠隠滅を手伝っていたと紹介する記事を掲載した。

 四川省自貢市の警察が、「男友達が空気銃の密売をしている。すでに数丁を売った」との若い女性からの通報を受けたのは、2015年3月23日だった。

 女性は警察署に足を運んで、「売り始めたのは2月」、「インターネットを通じて販売」と説明。さらに、携帯電話1台を警察官に示し、男友達の所持品として、保存されていた空気銃の写真を見せた。

 警察官らは警察の上層部に報告。「真実である可能性が高い」と判断して捜査すると、女性の男友達が四川省だけでなく全国向けに空気銃の密売をしていることが分かった。

 警察は4月14日、男の自宅を捜索し、空気銃や鉛製の銃弾を押収した。空気銃は赤外線照準装置を取り付けてあり、射程は約200メートルだった。殺傷力は高いと判断された。

 さらに、空気銃販売には「手下」がいたことも判明。5月5日には同省広安市で「手下」の身柄を拘束した。主犯格の男は安徽省にいることが分かり、警察は5月15日に身柄確保を試みたが逃げられた。男は広東省、さらに江西省に逃走したが、江西省南昌市で身柄を拘束された。

 警察関係者は2015年1月21日なり、空気銃密売を警察に通報した女性はその後、証拠隠滅に協力していたことが分かったと説明した。法律上の責任追及は逃れられないが、「最初の通報が事件解決につながった」として、警察は女性を保釈したという。(編集担当:如月隼人)(イメージ写真提供:123RF)