ボディソープや洗顔料にも、ヒアルロン酸やコエンザイムQ10などの保湿・美容成分が配合されているのが当たり前の昨今。しかし合成石鹸は皮膚の皮脂と水分量のバランスが崩れてしまうことが懸念されています。今年は無添加石鹸でスキンケアを見直してみませんか?

現代人のお肌は保湿過多!?

ヒアルロン酸やコラーゲンが流行りだしてから、スキンケア製品だけではなく、食料品からボディケアまで何にでもヒアルロン酸が配合されているという時代。そんな現代人の肌は乾燥肌でありながらも保湿過多になりがちといわれます。要は、水分はたくさんあるのに同等の油分がなくてすぐ蒸発してしまうため乾燥しがちだというのです。油分が少ないから、肌はもっと油分を補充しようとして皮脂を出します。「乾燥しているのに脂っぽい」こんな不思議な肌質は保湿過多のせいかもしれません。

肌本来の再生力を高めるには?

昔からある無添加石鹸は弱アルカリ性です。お肌は弱酸性だから、弱酸性のソープのほうが肌にやさしい感じがしますよね。実は弱アルカリ性の石鹸で洗っても、洗った後は中性に戻ります。そのあと皮脂や汗が分泌されることで弱酸性へと戻るのです。皮脂汚れをしっかり落として、肌の力で弱酸性に戻す、このサイクルが失われ、保湿ばかりすることで、皮膚は水分と皮脂のバランスをとることを忘れてしまいます。無添加石鹸は原料となる油脂の選び方ひとつで肌に合った洗浄力を得ることができ、肌の再生力の邪魔をしません。

オリーブオイルベースならしっとり

無添加の手作り石鹸は自分でも作れますし、通販やショップでも販売しています。ハチミツ入りやハーブ、アロマオイルを使用したもの、形も可愛いものがたくさん。洗顔石鹸やボディソープの場合、普通肌・脂性肌・乾燥性脂性肌の人は、牛脂やパーム油が原料の石鹸を使うと皮脂汚れだけを落としてくれます。乾燥肌に合うのはオリーブ油やココナッツオイルが原料の石鹸。皮脂を洗う力が弱いので洗い上がりはしっとり。ただし、洗いすぎると細胞間脂質を洗い流してしまうため、乾燥が酷くなってしまうので注意が必要です。

肌を甘やかしすぎるのも考えものなんですね。肌トラブルに悩む人はやはり石鹸から見直して丈夫な美肌をてにいれてくださいね。


writer:しゃけごはん