22日、韓国・SBSは、日本のある女子専門学生がつぶやいたツイッターがきっかけで、町の印刷所のある商品の大ヒットを生んだというニュースを伝えた。資料写真。

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2016年1月22日、韓国・SBSは、日本のある女子専門学生がつぶやいたツイッターがきっかけで、町の印刷所のある商品の大ヒットを生んだというニュースを伝えた。

東京都北区にある「中村印刷所」の中村社長(72)は、近所で製本業を営んでいた男性(79)が店を畳んだことをきっかけに、男性をアルバイトとして雇い入れた。中村社長と男性は、2年の歳月をかけて「方眼ノート」を完成させる。このノートは、見開いた時に平らに開ける特長がある。コピーの際に中央がふくらみにくいため黒くならず、見開きのギリギリまで書き込めるノートとして関連特許も取得した。大量制作したものの、実際の注文には結びつかず、7〜8000冊の在庫が残ってしまったという。

この状況に罪悪感を覚えた元製本業の男性は、専門学校に在学中の孫娘(19)に「学校の友達にあげてくれ」とノートを渡したが、周りに使いそうな友達は少なく、悩んだ孫娘は「絵描きさんなら好きかも」と今年の1月1日に軽い気持ちでツイッターでつぶやいた。このツイートは思わぬ大反響を呼び、瞬く間に3万回以上リツイートされた。今では注文が殺到して、二人の「おじいちゃん」も喜びの悲鳴を上げているとのことだ。

この報道に、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「デジタルを通じたアナログの勝利」
「便利そう。手書きで勉強する人にとっては大ヒット商品になるだろう」

「海外から注文できますか?」
「日本が先?いや、同様のノートが韓国で2012年以前に特許を受けて、4年前から販売されてる」

「日本は昔からの家業を引き継ぎ、その歴史にプライドを持っている所が多くてうらやましい。韓国も昔を変えていこうとするのではなく、守り抜いていけるよう頑張ってほしい」
「頑張れば報われる社会!韓国もそうなったらいいな」

「韓国は創業100年はおろか、10年のお店を見つけるのも大変。一つが成功すると、みんなが一斉に押し寄せて共倒れしてしまう」
「韓国は学生時代から、新しいアイデアが出ても『そんな頑張ってどうなる、教科書通りで良い』ときてる…。まだまだだな」

「日本はやはり金もうけにあくせくせずに、一つのことに集中する職人魂がある」
「日本の国力とノーベル賞受賞レベルの科学技術は、まさに職人魂から出て来るもの。国が主導してお金を出してくれたからって、ノーベル賞や偉大な業績を得るのは難しい」(翻訳・編集/松村)