アジアンビューティーという言葉が存在するように、アジアは美女が多い地域の一つ。
中国は、歴史上の世界三大美女の一人、楊貴妃でも有名な国。"美"は"食"からとも言うが、美女達は何を食べているのだろうか?

そこで今回は、中国・韓国・ベトナムの美女がよく食べている"美"食を調べてみた。今のシーズンにぴったりの絶品鍋をご紹介。女子はより美しく!男子諸君は、気になる女子への誘い文句にも◎。



麻辣香鍋
※時期などによって、メニューの変動あり。
辛くてウマくて爽やかなカプサイシン爆弾『中村玄』"麻辣香鍋"

恵比寿


北京発の汁なし鍋。基本の具材・鍋底は、20種以上の野菜のことで、総量800g!これだけ野菜が食べられる鍋もそうないだろう。

これらを油通しし、味付けに使うのが麻辣。花椒と唐辛子のことだが、この鍋に使うのは四川の朝天唐辛子で、辛いけれど、すっきりとした爽やかさがあり、甘みもある。

とはいえ、分量はなんと60個(汗)。これがスタンダードの「辛」というから、「特辛」は言うに及ばず。ジリジリした刺激と、ヒリヒリする辛さの二重奏が意外に心地よく、最後までペロリといけるから不思議。



ソフトシェル(カニ、エビ)などがオプションで加えられる。お通しのパクチーは食べ放題。鍋に加えても美味



内観




烏骨鶏コラーゲン鍋
※時期などによって、メニューの変動あり。
酵素、旬、潤い。“美”味の総結集『旬野菜の自然派中華 月世界』"烏骨鶏コラーゲン鍋"

渋谷


見よ、ぷるんぷるんの白いゼリーを。説明不要のコラーゲンの塊だ。この手の鍋は比較的メジャーになったが、こちらのは別格。

ここに乳酸発酵させた新生姜の漬け物・泡菜(パオツァイ)をたっぷり散らす。火に掛けると、するどい生姜の香りが立ち込め、蒸気だけでアンチエイジングに期待。

加える野菜は、神奈川県三浦などの契約農家から届く旬のもの。季節の恵みもインしたスープは、最後の一滴までが美容液だ。〆は、豆腐干糸、さつまいもの春雨、海南ビーフンなどアジアの乾物というのもおもしろい。



烏骨鶏の白湯スープがベース



麻辣を加えた黒酢タレ(写真右)、生姜醤で味付けしながら食す



内観




きのこ鍋
※時期などによって、メニューの変動あり。
キング・オブ・マッシュルームコレクション!『御膳房 銀座店』"きのこ鍋"

銀座


皿に盛られた10種のきのこは、王様クラスのポルチーニ、中国四大きのこのひとつ山伏茸、朱鷺色平茸など超レア。これらを投入するスープは、烏骨鶏やすっぽん、薬膳ベースと選べ、さらに雲南省で採れた天然モリーユの天日干しなど12種のきのこ出汁をブレンド。

鍋がぐつぐつ沸いてきたら、グワッと広がる香りに巻かれながらスープを啜る。酸っぱいやらウマいやら、やたら複雑で、きのこって天然のスパイスかも。カロリーほぼ0なのに、食感は肉。

食後は、強烈な栄養ドリンクを飲んだかのごとく、火照る。



本国では「食べるエステ」と称される。アミノ酸豊富なきのこは男性にも◎



内観



ベトナム美女&韓国美女が食べている絶品鍋とは?



海鮮レモングラス鍋
※時期などによって、メニューの変動あり。
爽やかな酸味が多様な旨みを包み込む
『ベトナムちゃん』"海鮮レモングラス鍋"

大久保


ベトナム全土で食される庶民の味というけれど、食材はかなり贅沢。スープは、叩いて香りを出したレモングラス、パイナップルの芯、多彩なスパイスで、女子好みの酸っぱ系。まずは蛤とエビを入れてコクをプラスしたら、あとは肉だ魚介だ野菜だのを好きなように加えて食す。

だけなのに、俄然楽しい。中央の小さな凹みに具を入れたり取ったりするのについ前のめり。食べることに素直に貪欲になれる非常にアジアな鍋なのだが、野菜にはトマトやパイナップルもあって最後まできっちり酸味が続く。



コースのみ、1人前¥4,500で4人前〜。要予約、冬季限定



〆の麺は器に入れてスープをかける



内観




スンデ ジョンゴル
※時期などによって、メニューの変動あり。
スタミナ満点のスンデで美活力アップ!
『辰家』"スンデ ジョンゴル"

新大久保


パワーみなぎる情熱の赤。そこで煮込まれるのは、韓国女子の美容フード・スンデ。豚の腸詰めだ。

太めの春雨タンミョン、もち米、10種の野菜を豚の血で混ぜたもので、血に含まれる鉄分やビタミンがそのまま生きている食べる増血剤。ゆえに美味しさの第一条件は新鮮さ。

こちらでは来客の7割がスンデ目当てのため、仕込みの回転も早い。ガツ、豚耳、軟骨とともに豚骨スープと薬念で煮込むとコラーゲンが徐々に溶け出し、スープはトロトロ。前日に本国で磨り潰したエゴマも加わり、血液がグングン巡る。



手作りのパンチャン



切り口から春雨がそるように出たら食べごろ



内観