リバプールがノリッジとの壮絶な乱打戦を制してリーグ戦4試合ぶり勝利《プレミアリーグ》

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▽リバプールは23日、プレミアリーグ第23節でノリッジのホームに乗り込み、5-4で勝利した。

▽前節マンチェスター・ユナイテッドに0-1で惜敗し、リーグ戦3試合勝利のない9位リバプール(勝ち点31)は、3日前に行われたFAカップ3回戦再試合のエクセター・シティ戦(3-0)のスタメンからGKミニョレとアイブ以外の9選手を変更した。

▽ハイプレスをかけてきたノリッジの前に、守勢を強いられる序盤となったリバプール。左サイドに入ったアイブの単騎突破以外に攻め手がない状況となる中、ボールを動かして落ち着こうとするリバプールは最初のチャンスをゴールに結び付ける。

▽18分、A・モレーノのパスを受けたミルナーのスルーパスをボックス左で受けたフィルミノの左足でのシュートが右ポスト内側に当たってゴールに吸い込まれた。ここからリズムに乗ったリバプールは21分にフィルミノのスルーパスを受けたミルナーがGKと一対一の局面を迎えれば、25分にはA・モレーノがFKからゴールに迫っていく。

▽しかし29分、課題のセットプレーから失点してしまう。CKの流れからボックス中央でサコーを背負いながらボールを収めたムボカニに、ヒールシュートでゴール右に流し込まれた。失点によってリズムを崩したリバプールは、再び劣勢を強いられていく。すると41分、フーラハンのスルーパスをボックス右で受けたネイスミスに、ゴール左隅にシュートを流し込まれ、逆転されてしまった。

▽1-2で迎えた後半も押し込まれたリバプールは、53分にPKを献上する。ボックス右への侵入を許したネイスミスをA・モレーノが倒してしまった。これをフーラハンに決められてリードを2点に広げられてしまう。

▽しかし55分、右サイドからのクラインのクロスが流れたところをボックス中央でフリーとなっていたヘンダーソンがゴール左へダイレクトで蹴り込み、リバプールが1点差に詰め寄る。そして、アイブに代えてララナを投入し、運動量が増えたことで連動性の増したリバプールは63分、試合を振り出しに戻した。ララナが左サイドのスペースを突いて折り返すと、ボックス中央でフリーとなっていたフィルミノがGKとの一対一を制してゴールに流し込んだ。

▽劣勢となったノリッジが70分にジャーヴィスとM・オルソンを投入する2枚代えを敢行したのに対し、75分にリバプールがミスを突いて逆転に成功する。マーティンのバックパスをミルナーがカットして独走し、GKとの一対一を難なく制した。

▽終盤にかけて、ジェロームを投入してパワープレーに出てきたノリッジに対し、コーカーを入れて守備固めに入ったリバプールだったが、5分と提示された追加タイム3分に痛恨の同点弾を浴びてしまう。ロングボールで混戦を作られ、ボックス手前中央のバソングに左足を一閃されると、これがゴール右に決まった。

▽しかし試合終了間際の50分、リバプールが勝利を決定付ける5点目を奪う。CKの流れから混戦となったところをボックス左のララナが左足ボレーでゴール右に叩き込んだ。壮絶な乱打戦を制したリバプールがリーグ戦4試合ぶりの勝利を飾っている。