左からエヴァン・ヨー、ジョアンナ・ワン

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(台北 23日 中央社)歌手のエヴァン・ヨー(蔡旻佑)が23日、最新アルバム「我和我的布拉姆斯」のサインイベントを台北市内の屋外広場で行った。新作発売と個人でのサイン会開催は約3年ぶり。収録曲「最帥的人」と「仮男友」のほか、観客からのリクエストに応えて「不如」をアカペラで披露し、ファンを喜ばせた。

会場には日本のファンの姿も。エヴァンは舞台袖で行われた囲み取材で日本のファンへの思いを聞かれると、イベントの度に台湾まで足を運んでいるファンの存在に触れ、「お疲れ様。申し訳ない」と気遣う気持ちを示した。さらに、日本の文化や食べ物が好きだと話し、ファンが飛び回らなくていいようにもっと努力し、日本でコンサートなどを開ければと意欲をみせた。

エヴァンにとって、今年は30歳とデビュー10周年を迎える節目の年。「1年以内に台北国際会議センター(約3000人収容)で公演をしたい」と目標を掲げた。

イベントには「最帥的人」の作詞や作曲に携わった歌手のジョアンナ・ワン(王若琳)も登場。曲名にちなみ、「帥」の駒があるシャンチー(中国象棋)をプレゼントした。

今冬初の寒波が到来したこの日午後の台北の気温は10度前後。その上、雨も降る悪天候の中での開催となった。エヴァンは当初は防寒のため、使い捨てカイロを貼っていたものの、多くのファンが寒空の下待っているのを目にし、カイロを使わないようにしたという。「音楽で暖かさを届られれれば」とファンに語りかけた。

(名切千絵)