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以前に、テレビを壁掛けにする際のポイントをお伝えしました。

※実際にテレビを壁掛けにして分かったこと 仕組みを知っておくと絶対お得です!
http://getnews.jp/archives/1293890  

テレビ台に設置するより省スペースでスタイルも良いです。でも、テレビを壁に付けたら「ホームシアター」を導入したくなりました。 
今回は自分でホームシアターを壁付けしてみました。ホームシアターも壁掛けにすると一生専門業者にという沼という誤解もありますが、知識があれば通販で新しい物を買って交換することが可能です。基本的な施工を住宅建築時に行ってもらえば、あとは自分で可能です。

●ホームシアターと挫折
実は、今回のホームシアターは貰いものです。友人が家を建てるということを聞いており、「新居ではホームシアターは壁に設置するのだよね?」と聞いたら……「捨てる」と即答でした。一瞬耳を疑いました。
理由としては「ホームシアターって音は良いけど配線とか見た目が悪いし、せっかくの新居が雑になるのは嫌だ」とのことでした。「電気工事業者に配線してもらえば?」という質問に対しては「高すぎる」と……。たぶん、工事業者に知識が無いので、ホームシアターのビルダーに見積もりが行ったのではと考えます。
結局、ホームシアターって自分で設置すると見た目が悪く、業者に頼むと非常に高価という二社選択ってパターンです。

ということで、友人のシアターシステムを譲り受けました。もちろん、私の部屋はスピーカーを床置きするスペースなどないので、全て壁掛けで設置します。


そのまま床置きスタンドを使って設置すると、筆者の部屋には左側一本しか設置できません。このサイズ4本はつらいです(ちなみに引き取った日は部屋中スピーカーという感じでした)。

●実は標準で壁掛け用の穴がついています
ホームシアターのスピーカーを説明書通りに組み立てると床置き型やテレビ台に設置する形になります。でも、よく説明書を読むと、壁掛けで設置する方法も書かれています。説明書に書かれていなくてもスピーカーの背面のカバーを外すとねじ穴が開いていたりします。


ゴム製のカバーを外すとねじを引っかける穴が現れます。


邪魔な台も外します。なぜかネジは六角です。一般家庭には置いていない工具なのがつらいです。


飛び出した足もネジを緩めて収納できます。

壁にドリルで下穴をあけてネジを締めこみます。当然スピーカーを固定するのは補強が入っている場所です。


下穴は重要です。直接ねじを立てると滑って壁が傷つきます。


テレビの下にセンタースピーカー用のねじを取り付けました。


センタースピーカーも壁掛けテレビの下にすっきりと取り付けです。実はセンタースピーカーってテレビ周りの見た目を悪くします。壁にしっかりと取り付ければ美しいです。サラウンドだとここから役者のセリフが出力されるので非常に重要なスピーカーであったりします。


前後左右のスピーカーを取り付けます。スピーカー上部に引っかける穴があるのでセンタースピーカー同様取り付けます。



これで取り付け完了です。非常に狭い場所に取り付けましたが、すっきりとしています。床置きと壁掛けではここまで差が出ます。ここまでの施工はホームセンターで売っている工具と、学校の技術家庭科程度の知識で可能です。古い家で壁を自由に施工できる人であればぜひ挑戦してみてください。正直テレビより軽いので難易度は低いです。

●新築時の知識としてのホームシアター
一度自分で施工すればわかりますが、ハウスメーカーに行ってもらうことと自分で行うことを冷静に分けることが出来れば安価にホームシアターを新居に構築することが可能です。まず、依頼することは

・スピーカー取り付け部の強化
・AVラックとスピーカー取り付け部への壁の中の配線

です。これだけをやってもらえばあとは自分で取り付け出来てしまいます。電気工事担当者に「ホームシアターのスピーカー配線」と依頼すると短絡思考で「ホームシアターのビルダー」などに外注される可能性があるので、「ただ、二本の配線をここ(AVラック設置場所)からここ(スピーカー設置場所)に配線してください」と依頼するだけです。 

スピーカーの取り付け場所も

・テレビ左右
・テレビ下
・部屋の後ろの左右

で十分です。 配線もそのまま壁から出してもらっても良いですが、パナソニックから出しているスピーカー用の壁用端子(『パナソニック WTN4102W』)を使うと見た目がさらに良いです。

ホームシアターの良さはわかっているけど、見た目が雑になると考えている人は、テレビと同様に壁掛けを考えてみてください。

壁掛けサラウンド 商品レビュー専門 YouTube
https://youtu.be/xBhKZ_5l7Gc

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(執筆者: 動画解放軍) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか