21日、中国では結婚できない男が3000万人に上る計算になる。一人っ子政策の影響で男児を欲しがる風潮が高まったこと、それが出生時男女比がいびつになった背景だ。

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2016年1月21日、参考消息網によると、中国の出生時男女比は7年連続で低下している。“結婚できない男”は3000万人に上る計算だ。

中国国家統計局の最新人口統計によると、2015年末時点での中国の人口は13億7462万人。うち男性が7億414万人、女性が6億7048万人となった。単純に計算すれば3000万人以上の男性が一生結婚できない計算となる。

一人っ子政策の影響で男児を欲しがる風潮が高まったこと、それが出生時男女比がいびつになった背景だ。自然の条件ならば女児100人に対し男児103〜107人となる。中国は1982年時点で107人だったが、その後状況は悪化し2004年には121.18人に達した。2009年から改善に転じたが、2015年の比率も113.51人といびつな状況にある。昨年、一人っ子政策の廃止が決まったが、いまだに正常値には戻っていない。(翻訳・編集/増田聡太郎)