台東県政府提供

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(台北 23日 中央社)台東県政府は21日、三重県伊賀市および志摩市と「自治体間連携に関する覚書」を締結した。3者は観光や産業、文化、スポーツなどの分野で交流や連携を進め、それぞれの国際競争力向上を目指す。

調印式は台東県政府庁舎で行われ、同県国際発展・計画処の余明勲処長、大口秀和・志摩市長、岡本栄・伊賀市長が署名した。黄健庭・台東県長と鈴木英敬・三重県知事、呉明機・経済部(日本の経産省に相当)工業局長らも同席した。

台日産業の連携を推進する「台日産業連携推進オフィス」の橋渡しによって締結に至った。同オフィスと三重県は2012年に産業連携に関する覚書を交わしている。昨年には台東県の陳金虎副県長が三重を訪問し、双方で意見交換をしていた。

黄県長は、国際化はこれまで力を入れてきた項目だとし、今後も積極的に海外との交流を進めていく考えを示した。さらに、3者で相互に物産品の展示販売所を設置する計画に触れ、台東の存在感を高められればと期待を述べた。

台東県は台湾原住民(先住民)ルカイ族の踊りで来訪を歓迎したほか、熱気球300個や名産のアテモヤ(パイナップル釈迦頭)を贈呈。同県の観光PRキャラクター「米粒大叔」や三重県の「鳥羽志摩江さん」、伊賀市の「しのぶ」などそれぞれを代表するマスコットキャラクターの交流も行われた。

3月には黄県長が三重県を訪問する。

(編集:名切千絵)