22日、韓国で“国民食”と呼べるほどの人気を博すインスタント麺の「辛ラーメン」が、大手スーパーの袋入り麺の売り上げで他社商品に1位の座を明け渡したことが分かった。写真は辛ラーメン。

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2016年1月22日、韓国・聯合ニュースによると、日本でも知られ、韓国で“国民食”と呼べるほどの人気を博すインスタント麺の「辛ラーメン」(農心)に、異変が起きている。韓国の大手スーパーの袋入り麺の売り上げで、他社商品に1位の座を明け渡したのだ。

辛ラーメンが数年間守り続けた売り上げ1位を奪ったのは、昨年10月、「オトゥギ」から発売された「真(チン)チャンポン」。ある大手スーパーによると、昨年12月の国内全店でのシェアは、真チャンポンが17.9%で首位、辛ラーメンが10.3%で2位だった。また今月21日まででは、真チャンポン(15.3%)に次いで農心の「味(マッ)チャンポン」(11.8%)が入り、辛ラーメンは10.2%で3位に落ちている。

同スーパーによると、辛ラーメンの2位転落は、発売から25年後の11年11月、三養食品の「長崎チャンポン」に抜かれて以来2度目だという。一方の真チャンポンは、発売50日で1000万袋販売を突破、現在も1日80万〜100万袋が順調に売れ続け、今月中に累計5000万袋に達するとみられている。

この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「辛ラーメンは広告をたくさん出しても安いのがいい。辛ラーメンの相手になるのは、オトゥギくらいだね」
「辛ラーメンは3回くらい味が変わった気がする。昔と比べるとひどい味だよ」
「やっぱりオトゥギだね。この会社は非正規職を正規職にしたりしているし、社会的にも良識ある会社だと思う」

「真チャンポンは食べれば食べるほどおいしい。スープがさっぱりしてて最高」
「辛ラーメンの味が変わったのは気のせいかな?昔はあの辛さの中毒性にやられて、他のラーメンが食べられないくらいだったけど」
「オトゥギにはさらに頑張ってほしい。良い企業が生き残ってくれないとね」

「今までの人生最高の麺を見つけた、真チャンポン。青唐辛子を入れて食べるとさらにおいしくなるよ」
「辛ラーメンは、前と比べてゆでた時に浮かぶ油が多くなった。以前の味にはかなわないね」
「以前の辛ラーメンはシイタケ風味があったけど、今は自分でシイタケだしを1さじ入れるようにしてる」(翻訳・編集/吉金)