21日、韓国・ソウル江南区のトロリーバス事業が苦境に追い込まれている。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は江南シティツアーの案内。

写真拡大

2016年1月21日、韓国・朝鮮日報によると、韓国・ソウル江南区のトロリーバス事業が苦境に追い込まれている。

江南区は外国人観光客を誘致するため、2013年12月から観光名所を巡るシティツアーバスを運営している。しかし、利用客は1日平均4.3人(先月基準)にとどまっており、「税金の無駄遣いだ」との批判が相次いでいる。1日の運行回数は運営開始当時の12回から7回にまで減り、運営業者は赤字が続いている。また、観光客誘致効果もほとんど見られない。

江南区は「今は利用客が少ないが、未来への投資と考えてほしい」と話し、路線の延長などさまざまな対策を提案しているが、なかなか周辺自治体の協力を得られないという。専門家からは「江南区を訪れる外国人観光客のニーズに合っていない」との指摘が出ている。ソウルシティツアー副社長は、「江南を訪れる外国人は韓流ファンが多く、相対的に価格の高いツアーバスを好まない。また、1カ所をじっくり見学したい人が多い」と話している。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「たったの4人?ガソリン代はもちろん、運転手の給料も出せないのでは?」
「シティツアーバスを考案した公務員はまだクビになってないの?」

「デザインもダサい」
「朴大統領の自家用車にすればいい」
「文化財がある地域でもないし、1日中江南を見て回りたい外国人なんていないよ」

「それが『江南スタイル』か…」
「当然だよ。ローマやロンドンとは違う。コンクリートだらけの街を見たら、ストレスがたまりそう」
「日本の“忍者”のように、外国人観光客を引き付けるコンテンツを開発できない?」(翻訳・編集/堂本)