22日、韓国で小学生の息子の遺体を損壊・遺棄したなどの容疑で逮捕された夫婦について、韓国の警察が顔を隠したまま現場検証を行ったことをめぐり、批判の声が上がっている。写真はマスク。

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2016年1月22日、韓国・文化日報によると、韓国で小学生の息子の遺体を損壊・遺棄したなどの容疑で逮捕された夫婦について、韓国の警察が顔を隠したまま現場検証を行ったことをめぐり、批判の声が上がっている。

15日、ソウル近郊の富川市で、小学生男児の遺体が冷凍された状態で見つかった。警察は児童の両親を遺体損壊などの疑いで逮捕、21日に2人を立ち会わせ事件の現場検証を行った。現場検証に当たり、夫婦は逮捕後初めて公衆の前に出ることになったが、メディアで伝えられたのは、目深にかぶった帽子にマスクをし、表情すらまったくうかがえない「完全防備」の姿のみだった。

韓国の法律では、「犯行手段が残忍で重大な被害が発生した事件の被疑者については、その罪を犯したと認められるだけの十分な証拠がある場合、顔を公開することができる」と定められている。今回の事件は、これまでに判明しただけでも、「父親が男児を2時間なぐり続けた」「遺体は一部を冷凍、一部は母親が公衆トイレに遺棄した」など、その残忍性が際立っている。しかし、事件を担当する同市の警察署で事前に開いた「身上公開決定委員会」では、夫婦の顔を公開しないことが決められた。夫婦には男児の他に残された娘がおり、女児への影響を考慮しての判断としている。

この警察の対応に、専門家から「他国の事情などに照らしても、適切でない」などの指摘が上がる中、韓国のネットユーザーからも批判の声が相次いでいる。

「お願いだから公開して」
「韓国は加害者の人権の天国。被害者と遺族は無視される」
「ひどい言い訳だ。やっぱり警察はばかだな」

「韓国は悪の味方だからね」
「警察には基準という物がないからこうなんだ。レベルが分かるよ」
「デモでの覆面は禁止するくせに、こんな凶悪犯の顔は隠してあげるのか」

「まあ確かに推定無罪の原則があるからね。有罪判決が確定したらすぐに公開すべきだ」
「娘がショックを受けるというなら、なんで逮捕したんだ?」
「天の道理を犯した人間に、人権とは…」
「もしかして、本人じゃなくて現場検証に俳優でも使ったのか?」(翻訳・編集/吉金)