22日、北京晨報によると、中国が受注したインドネシア高速鉄道の起工式が21日に行われた。写真はジャカルタ。

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2016年1月22日、北京晨報によると、中国が受注したインドネシア高速鉄道の起工式が21日に行われた。

日本との受注競争に中国が競り勝ち、獲得した同プロジェクトは、首都ジャカルタと第4の都市バンドン間を最高設計速度350キロ(時速)の高速鉄道で結ぶというもので、線路の長さは150キロ。完工は2018年末、運行開始は2019年初めを見込んでおり、開通後はこれまで3時間以上かかっていた両都市間の移動が40分に短縮される。

式典に出席したインドネシアのジョコ大統領は「このプロジェクトは、インドネシアと中国の企業同士の実務的な協力、先進的な製造技術の共有に加え、両国の国際的競争力の引き上げに有利だ」と発言した。中国側はこれを契機に投資、エネルギー、金融などの分野でインドネシアとの連携を深めたい考えを表明、2国間の協力規模を拡大し、いっそうの共栄を目指したいとした。

中国は高速鉄道の海外輸出に力を入れており、今年の重点プロジェクトとして米国、ロシアなどでの建設計画が上げられている。(翻訳・編集/野谷)