21日、中国事業での苦戦が続く韓国の「Eマート」が、上海にある中国1号店の閉鎖準備を進めていることが分かり、一部では中国から完全に撤退するのでは、との声も出ている。写真は中国・上海。

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2016年1月21日、韓国・ニューシスによると、中国事業での苦戦が続く韓国のディスカウントスーパー「Eマート」が、上海にある中国1号店の閉鎖準備を進めていることが分かった。一部では、中国事業からの完全撤退も近い、とささやかれている。

Eマートの中国進出は1997年。上海に1号店を出店して以降、一時は店舗を28にまで増やした。しかし10年以降は毎年大幅な営業赤字に転落、11年から大々的な構造改革に乗り出している。店舗の閉鎖は14年に6店、昨年は2店。現在残るのは8店のみとなっているところに、今回の1号店閉鎖の話が飛び出した。

中国事業はEマートにとって初の海外進出でもあった。1号店閉鎖について、同社はまだ正式に認めてはいないが、市場では、いずれにしても中国・海外での事業については改善が必要との声が高まっている。

この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「中国は法律が厳しいから、韓国のようにどこにでも店を造るわけにいかないんだろう」
「韓国も中国も腐敗が進んでいるから、偉い人たちに法を適用するのが難しい。ただ一つ、中国がうらやましいのは、何か事件が大きな騒ぎになると、確実に法で対処するという点。韓国では一時は問題になっても、少したつと忘れられてしまう」

「中国でも通じない下請けへの締め付けが、通じてしまう韓国」
「なぜか愉快な気分だ。やはり、お金がすべての国ばかりじゃない!」
「海外でうまく行かなくて、結局はカモを探しに帰って来るのか」
「中国では韓国のようなパワハラが通じないから、赤字を出すしかないんだね」

「去年も中国で大赤字、お店も8つしか残っていないとなると、事実上つぶれたようなものだ。ロッテマートも中国で大赤字を出したらしいけど、今度は国内の消費者から回収するつもりだろうね」
「出店者から搾り取って、奴隷のようにこき使うという方式は、韓国でしかできない。そもそも中国で通じるわけがないよ」(翻訳・編集/吉金)