猫空ロープウェイ、来月1日から値上げ  最大で現行の2.5倍に/台湾・台北

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(台北 22日 中央社)台北市の観光地・猫空と台北メトロ(MRT)動物園駅周辺をつなぐ猫空ロープウェイの運賃が、来月1日から値上げされる。台北メトロが21日、発表した。値上げ幅は現行の2.3〜2.5倍。同ロープウェイは深刻な赤字に陥っており、市の財政負担軽減と運賃適正化のため改定を決めた。

新運賃は1駅70台湾元(約240円)、2駅100元(約350円)、3駅120元(約420円)。一方で、平日や市民の利用を増やそうと、各種優待サービスも実施される。

交通系ICカード「イージーカード」(悠遊カー)を利用して乗車した場合、平日に限り20元(約70円)の割引が適用される。また、同市民や65歳以上の高齢者、12歳未満の児童などを対象にした割引も行われる。(カー=上の下にト)

同市政府は今後、猫空地区を台北の“裏庭”と位置づけ活性化を図る「三猫産業発展計画」を推進予定。ロープウェイで同地区に足を運んでもらい、深く掘り下げた観光を促進していく。

(編集:名切千絵)