21日、ロイター通信によると、台湾国防部は、中国国営中央テレビが20日夜、中国軍が中国南東部の沿岸で演習を行ったとする報道は昨年の映像を使ったものだと述べ、深刻な懸念を表明した。写真は台湾の旗。

写真拡大

2016年1月21日、ロイター通信によると、台湾国防部は、中国国営中央テレビが20日夜、中国軍が中国南東部の沿岸で演習を行ったとする報道は昨年の映像を使ったものだと述べ、深刻な懸念を表明した。

台湾国防部は21日、中国国営中央テレビが20日夜、中国軍の第31集団軍が「最近」、中国南東部の沿岸で演習を行ったと報道したことについて、昨年に行われた各種演習の映像を組み合わせて報じられたものであることが分かったと述べた。中央テレビが中国軍による演習を報じた数日後に台湾では総統選が行われ、独立志向の強い民主進歩党が勝利している。国防部のある当局者は、民主進歩党に対する中国からの圧力と考えられるとの見解を示した。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「中国は台湾を攻撃すれば自国の経済が崩壊することを知っている」「中国よ、行動すればいい。台湾に向けてミサイルを発射でも何でもすればいいんだ。言葉ばかりで行動が伴っていないよ!」「今回のケースでは、中国は北朝鮮のような振る舞いをしている。吠えるばかりでかみつかない」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)