20日、ネットユーザーの情緒指数と生きた豚の価格との間に相関関係があることが分かった。

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2016年1月20日、ネットユーザーの情緒指数と生きた豚の価格との間には相関関係がある。ネットユーザーがかなりポジティブな反応を示す時は豚肉の消費が促進され、豚肉の価格が上昇する。これは、北京大学の学生チームがCCF(中国計算機学会)全国青年ビッグデータ革新コンテスト「中国好創意」に参加した際、あるテスト課題に対してモデリング分析を実施して得た結論だ。検証を通じ、その正確率がかなり高いことが判明し、彼らの創意工夫案が優勝の栄冠に輝いた。中国青年報が伝えた。

コンテストに参加した北京大学コンピュータ学部の洪申達(ホン・シェンダー)さんは、以下の通りコメントした。

われわれの扱ったデータは、電子商取引プラットフォームにおける生きた豚および豚肉の価格、メディア報道、SNSでのネットユーザーの情緒全体、生きた豚に対する民情、生きた豚の供給量など多岐にわたり、データ量も膨大だった。このうち、400件を上回る報道記事と微博(ウェイボー)の情報は多数の企業から提供されたものだ。課題を解明するプロセスで、われわれのチームはディープラーニングという方法を選び、トレーニングを積み、ニュースや微博に軽視されている情報のデータから、そこに隠された情緒の属性を自動的に読み取れる能力を培い、それによって予測の正確性を高めた。

洪さんのチームは、「供給量という指標は、生きた豚の価格と密接な関係がある。供給量が増えると価格は下がり、供給量が減ると価格は上がる。だが、上昇幅による効果はそれほど大きくはない」という事実を発見した。

また、ネットユーザーの情緒指数と生きた豚の価格の間にもある程度の相関関係が認められた。ネットユーザー全体の反応がポジティブな時、豚肉の消費が促進され、生きた豚の価格が上昇する。また、供給量の増加をある程度後押しする。これに対し、ネットユーザーの反応が全体的にネガティブであれば、豚肉の消費ニーズは下がる。このタイミングに政府が奨励政策を強化すれば、生きた豚の価格上昇が促される。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)