20日、中国のポータルサイト・網易に、中国に留学した日本人が生活の中で感じることに関する記事が掲載され、ネットユーザーの間で話題になっている。写真は中国国旗。

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2016年1月20日、中国のポータルサイト・網易に、中国に留学した日本人が生活の中で感じることに関する記事が掲載され、ネットユーザーの間で話題になっている。

文部科学省が公表しているデータによると、2012年に海外留学した日本の学生は6万138人で、そのうち留学先として最多だったのは中国(2万1000人)だった。1983年の統計開始以来、初めて中国が米国を抜いた。記事では、そうした中国に留学した日本人が、日常生活で感じたことについて紹介している。

ある日本人は、「中国に来た時、一番慣れなかったのは食事。中国の料理は辛過ぎて、量も多い上に油っこい。どうしても駄目な時はカップラーメンを食べたけど、中国はカップラーメンも油っこい」と話し、日本からレトルトカレーを持って行くことを勧めている。

中国人の飲酒習慣にも言及する。「中国人はお酒を混ぜて飲む。カクテルとかではなく、白酒(※アルコール度数の非常に高い中国の酒)とウイスキーとか。日本では、酒を水や炭酸で割って飲むことが多いので、中国では10分の1くらいしか飲めない」という。

また、「初めて中国に来た時、エレベーターのどちら側に立てばいいのかわからなかった。右に立っている人がいたので後について立ったけど、別のところでは左に立っていた」とも話す。中国ではその場の状況で決まることが多いようだ。

このほか、大気汚染について、「中国では、北京、上海、石家庄に行ったけど、どこもスモッグがひどかった。マスクはほとんど意味をなさない。空気中にわらを焼いたようなにおいが漂っていてむせる」と指摘している。この問題は、中国を訪れるすべての人に共通する問題だろう。

“良いところ”としてはこんな意見もある。「日本は版権が厳しくて、ネットではお金を払わないとアニメを見られない。中国では幸い、ネットでいろんなものが見られるので、オタクの私は助かってる」というものだ。

こうした見方に、中国のネットユーザーは、「嫌なら帰れ」という批判的な声のほかに、「中国の料理は、地域によってだいぶ違う。日本のように全国どこでも同じではないんだよ」「白酒にウイスキーは中国人でもきついだろ」「エスカレーターの立ち位置はな…。数日前の日本の雪のニュースを見た時は、(日本人の)民度の高さがうらやましくなったよ」「最後の(アニメの意見)がポイント」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)