21日、思想家、小説家の東浩紀氏が自身のTwitter上で、SMAPの生放送について言及し、「この国で社会改革なんて無理だと確信した」と呆れ返っている。

東氏は「動物化するポストモダン」(講談社新書)などの評論や、「クォンタム・ファミリーズ」(新潮社)といった小説で知られる思想家、小説家だ。

そんな東氏が21日、Twitter上で「ぼくはSMAP映像で、この国で社会改革なんて無理だと確信したね」と切り出した。東氏の投稿は、18日の「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)緊急生放送に言及しているようだ。解散騒動の渦中にあったSMAPは5人そろって同番組に出演し、謝罪の言葉などを口にしている。

生放送の内容に、東氏はTwitter界隈で所属事務所である「ジャニーズがひどいともりあがっている」としながらも、その一方で「現実にはあれこそ日本の大衆が求めているケジメ」だといい、現実社会ではむしろ「ケジメ」として求められていたものだと指摘する。

そんな状況に東氏は「前近代的というか、ぶっちゃけ文明以前」だと感じたという。こうした感覚から、冒頭のように「この国で社会改革なんて無理」との確信にいたったようだ。
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