長期保存ができて買い溜めもできちゃう缶詰。最近はグルメな缶詰やネタ系の缶詰も話題になっています。水煮、シロップ漬け、オイル漬けなどの缶詰製品は一見栄養が無さそうに見えますが、そんなことはありません。意外と栄養豊富なものもあり、自炊やダイエットにも活用できるのです。

トマトより栄養価の高いトマト缶

缶詰の中でもトマト缶は太陽の恵みいっぱいの完熟トマトを使用しているため、抗酸化作用のあるリコピンが生トマトの2〜3倍含まれています。その他のビタミンA、ビタミンE、ビタミンKなどの栄養素も、缶詰のほうが豊富に含まれているのです。これらのビタミンは油と相性が良いので、オリーブオイルで調理してトマトソースやトマト煮込みにすれば丸ごと栄養が摂れちゃうんですね。アルミ缶そのものが気になる人は、紙パックのトマトホールなどを使用するのも◎

なかなか食べないお魚こそ魚缶をフル活用!

サバの水煮やイワシ缶、鮭の水煮などは骨まで食べられるだけではなく、新鮮な魚の栄養がそのまま缶詰に入っていると言っても過言ではありません。DHAやEPAも豊富に含まれており、汁にも栄養や出汁が溶けだしているので、そのまま調理しても十分に栄養が摂れるんです。サバ缶には痩せるホルモンであるGPL-1を分泌させる効果があるので、サバ缶ダイエットも流行しました。機能性表示食品の魚の缶詰も続々登場。缶から出して温めるだけで見事な一品になりますよ!

ツナ缶やフルーツ缶だって負けてない

ジャンクフードなイメージがあるツナ缶ですが、こちらもマグロやカツオの栄養がしっかり摂れる優れもの。油漬けの場合はオリーブオイルなどのリノール酸が豊富なものを選べば、漬けてある油ごと調理が可能。他の油だとカロリーが多いので、スープ漬けなどを選ぶと良いですね。
みかんのフルーツ缶もビタミンCの保有量は約80%と生のみかんよりも安定しています。シロップに糖分が多いので、中身だけをヨーグルトと一緒に食べると簡単スイーツに早変わり。

缶詰は基本的に新鮮なもの、完熟したものを加熱殺菌してすぐに密封しているので、保存料などの添加物を使う必要がありません。開封しなければ栄養価が損なわれることなく長期保存が可能で、生のものよりも値段が安いため手軽に食べることができます。切ったり煮たりという手間もいらないので調理も簡単。缶詰ってスゴイでしょ。缶詰料理レシピも出ているので参考にしてみてくださいね。


writer:しゃけごはん