16日、韓国メディアはこのほど、韓国では結婚式と同様に捉えられることも多い韓国独特のある行事について報じた。写真は誕生日ケーキ。

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2016年1月16日、韓国・ヘラルド経済はこのほど、韓国では結婚式と同様に捉えられることも多い、韓国独特のある行事について報じた。

その行事とは、子どもの満1歳の誕生日を祝う「トルジャンチ」。子どもが幼くして命を落とすことが多かった時代、無事に1年を乗り越えたことを祝う意味で行われたのが始まりとされる。古くは一家あるいは近所も総出で準備する大規模な「ジャンチ(宴会)」だったが、時代が移り、今ではたいてい母親が一手に引き受けねばならない「課題」のようになっている。

現在のトルジャンチは、多くがホテルや専門の式場で行われ、招待状を受け取った客が正装で出席するという形式など、結婚式とよく似ている。会の最中に子どもの成長ビデオが流れ、引き出物が引かれる点もそっくりだ。そして、結婚式と同様に、派手にやるのも簡素に済ますのも自由だが、「周りのみんながしているから」とまるで義務のようにやる親も多い。記事は、結婚式と同じような大掛かりな準備に加え、子どもの体調まで気にせねばならない「トルジャンチに悩む母親」たちに、「頑張れ」とエールで締めくくった。

この記事について、韓国のネットユーザーからはたくさんの声が寄せられたが、結婚式並みの苦労をしてやるようなトルジャンチには反対の意見が大勢だ。

「トルジャンチはもう家族だけでやることにしよう」
「1人目はまだ分かるけど、2人目以降は家族だけでやってほしい。招待されたら行かないわけにもいかないし」
「トルジャンチに職場の同僚まで呼ばないで」

「最近は家族だけでやる人も増えてるみたいだけど。いざホテルで大々的にやるのは、むしろ恥ずかしいもんね」
「ある人の結婚式と、2人の子どものトルジャンチまで行ったけど、向こうは私の結婚式に来なかった」

「トルジャンチなんて、典型的な韓国式見せ掛け文化だ」
「過ぎてしまえば、別にやらなくてもいいと思えるよ。家族だけで写真を撮って、食事でもして終わりでいい。他人を気にして、お金をかけてまでやる必要はない」

「うっかりすると、トルジャンチならぬ『トン(お金)ジャンチ』になる」
「子どもの誕生日にまで出向いてお金を出さなきゃいけないなんて、納得できない」(翻訳・編集/吉金)