年末年始の飲み会続きで、肝臓もお疲れ気味では? 肝臓が疲れていると顔色もくすみがちですが、実は肝臓の疲れは美肌にも大敵なのです。肝臓は血液中の老廃物を取り除く役割を担う内臓。肝臓が疲れていると血液がきれいにならないまま全身に回り、肌荒れの原因にもなってしまいます。ここでは、お疲れ気味の肝臓をケアする方法をご紹介します。

食べ物で肝臓をケアするならコレを食べて!

食べ物に含まれる成分によって肝機能を高めることができます。肝臓が疲れていると感じたら、ぜひ食べて欲しい食べ物をご紹介します。

【牡蠣】

牡蠣はタウリンを多く含む食品です。タウリンには胆汁の量を増やして肝臓に溜まった脂肪を排出する働きがあるので、アルコールの分解や解毒など肝臓本来の働きを回復し肝機能を向上させることができます。

【しじみ】

シジミに含まれるオルニチンは二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを分解して、肝臓本来の解毒作用をサポートします。肝臓が正常な時は肝硬変や肝炎を予防する働きもあるので、二日酔いでなくても食べたい食材です。

【ごま】

ごまに含まれるセサミンは胃腸で分解されず、直接肝臓に運ばれて作用します。セサミンの働きは、肝機能の向上とアルコール代謝に関係のある酵素を活性化させること。抗酸化力が高い成分でもあるので、肝臓の負担を少なくすることができます。

お疲れ肝臓の救世主! “ブロッコリースプラウト”

ブロッコリースプラウトはブロッコリーの新芽です。ブロッコリースプラウトに含まれるスルフォラファンという成分が、肝機能の向上に効果的と注目を集めています。肝臓には体内の毒素や有害物質を解毒する働きがありますが、オーバーワークになってしまうとその役割を果たすことができません。スルフォラファンには、肝臓にある毒素を分解する酵素を活性化する働きがあるので、肝臓の解毒作用を高めることができるのです。ブロッコリースプラウトには、ブロッコリーの20倍〜50倍ものスルフォラファンが含まれています。キャベツや大根、ワサビにも含まれていますが、やはりブロッコリースプラウトの含有量がいちばん多いようです。

温めるのもお疲れ肝臓に効果的

肝臓を温めてあげることでも肝機能を回復することができます。肝臓の位置は体の右側の肋骨に守られた下部。右わき腹から背中にかけて、蒸しタオルで20分程度温めることで、肝臓の疲れを取ることができます。肝臓を守るために暴飲暴食は禁物。年末年始の飲み会で、飲みすぎ食べ過ぎちゃった方は、しばらくの間、休肝日を設けてみてはいかがでしょうか?


writer:岩田かほり