知らないと損をする!医療費を節約する6つのコツ

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病気になったら病院にかからなければいけませんが、そのときに、思った以上にかさんでしまうのが医療費ですよね。

今回は、「医療費をできるだけ安くおさえたい!」というみなさんに、ちょっとした工夫で医療費を節約するコツをお教えします!
1.薬を院内処方してくれるクリニックは安くつく
医薬分業が進み、今の病院はほとんどが診察のみで、薬は調剤薬局で処方してもらうようになっていますよね。実は、この制度では2か所で料金を支払うことになるため、医療費がどうしても高くついてしまうのです!

しかし、昔から開業している診療所では薬も処方しているところがあります。これが院内処方です。

院内処方をしている病院は、「病院+調剤薬局」の組み合わせよりも医療費が安くつくので、院内処方をしている病院が近所にある場合には行ってみてはいかがでしょうか。
2.診療時間内でも、夜間・土曜日の午後・日曜日の通院は避ける
現在の医療制度では、診療時間内でも、平日は早朝6:00-8:00と夜間18:00-22:00、土曜日は6:00-8:00と12:00-22:00、日曜日・祝日は6:00-22:00に診療所(ベッド数が20床未満の医院やクリニック)にかかると、診療所は「夜間・早朝等加算」として500円(3割負担で150円)の割増料金を取ってもいいことになっています。

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良心的な診療所では「夜間・早朝等加算」を取っていないこともありますが、多くの診療所が割増料金を徴収しています。夜間や土曜日の午後、日曜日に診療をしている診療所に行ったときは、会計の際に領収書と一緒にもらえる医療明細書を見てみましょう。「夜間・早朝等加算」といった項目に数字があれば割増料金を徴収されているということです。

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さらに、「夜間・早朝等加算」は調剤薬局でも徴収していいことになっています。

調剤薬局の場合は、営業時間内の平日は早朝6:00-8:00までと夜間19:00-22:00、土曜日は6:00-8:00と13:00-22:00、日曜日・祝日は6:00-22:00が「夜間・早朝等加算」の対象になります。

調剤薬局の「夜間・休日等加算」の割増料金は処方箋1回につき400円(3割負担で130円くらい)です。診療所で割増料金を取られ、調剤薬局でも割増料金を取られたのではたまりませんよね!

なお、この時間の区切りは受付時間にもとづいています。よって、診療所に行くときは、平日は18:00まで、土曜日は12:00までに、調剤薬局では平日は19:00まで、土曜日は13:00までに受付を済ませるようにしましょう!
3.薬はジェネリック薬(後発薬)を出してもらう
ジェネリック薬(後発薬)は、特許の期限が切れた医薬品(先発薬)と同じ有効成分で作られた薬のこと。先発薬に比べ30%〜80%の値段で売られているケースが多くあります。

このことからも、病院で処方された薬にジェネリック薬がある場合は、ジェネリック薬を出してもらう方が医療費は安くつきます。調剤薬局に処方箋を出すときに「ジェネリック薬がある薬は全部ジェネリック薬にしてください」と言えばすみますよ。

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しかし、医師が書いた処方箋に「後発医薬品への変更不可」と書いてある場合は、薬局はジェネリック薬を処方できません。まずは、病院で処方箋をもらったときに処方箋をチェックし、「後発医薬品への変更不可」と書いてあった場合は、その場で医師に訂正してもらいましょう! 
4.不要な一包化はさける
一包化(「分包」ともいう)とは、複数の薬が処方される場合に、薬の飲み忘れや飲み間違いを防ぐために、1回に飲む複数の薬を1パックにまとめることです。

薬の種類が多い患者や高齢者の患者には、一包化の指示が医師の処方箋に書いてあることがあります。しかし、この一包化にも「一包化加算」という追加料金がかかるのです。56日分以下の場合の「一包化加算」は、7投与日数ごとに(端数繰り上げ)320円(3割負担で100円くらい)です。