ALBAプロアマで2016年初戦を迎えた福嶋浩子と佐藤靖子(撮影:山代厚男)

写真拡大

<ALBA プロアマトーナメント 初日◇17日◇レイクウッドゴルフクラブ 西コース(男子プロ6,755ヤード、シニアプロ6,696ヤード、女子プロ6,065ヤード・パー72)>
 レイクウッドゴルフクラブ・西コースで弊社主催の「ALBAプロアマトーナメント」が開幕。年が明けて2016年の規則が適用となる今大会では、規則14-1.bにのっとりパッティングの際のアンカリングが禁止となっている(※アマチュアには不適用)。
【関連写真】“63”という圧巻のスコアで首位発進を見せた山下和宏
 昨年までアンカリングをしていた女子プロで、今大会に出場しているのは佐藤靖子、福島浩子の2人。佐藤はヘッドは昨年と同じまま、長さを34.5インチと短くしたものを今大会使用している。
 「様々な方にサポートしてもらって色々試しています。長さだけでなくグリップを太くしたり、鉛を使って重さの調整しています」と佐藤。中尺パターを使用してアンカリングをしないという選択肢もあったが、「中尺の長さで普通に打つと身体に引っかかる感じがする。パターを胸につけないパッティング方法も考えましたが、ルールに触れるかどうかの紛らわしい部分もあるのでやめました」。
 「今はセンターネックとクランクネックで色々試している状態」と試行錯誤の日々は続くが「意外といけるかも」と手応えも掴みつつあると話したベテラン。シーズン開幕に向けて良い方向に向かっているように感じられた。
 対して福嶋浩子は長さを短くしたことに加えてヘッドもチェンジ。人生初というピン型に変えた。違和感もなく、「ゴルフを始めてからずっとマレットだったのですが、使ってみたら“ピン型も意外と面白いな”という感じ」と手応えもある。もちろん課題がないわけではないが「今は良い部分悪い部分両方を感じて、これからのパッティングに繋げていきたい」とネガティブ面もプラスに捉えている。
 また、今日のプロアマでは中嶋常幸、室田淳という元長尺パター使いの2人から金言をもらった。室田からは「試合をしていれば誰だって悩みは出てくる」、中嶋からは「俺もこういう癖がでちゃうときはあるよ」とレジェンドたちの苦悩も聞いた。それを聞いて「こんなにすごい人たちでも悩むことがあるんだ」と肩の荷がおりたという。
 現状の短尺でのパッティングは「試合になってみないと分からない状態」であり、今は「ヒマさえあれば家のパターマットでボールを転がして色々試している」と仕上がったとは言えないないが、「今日のラウンドでもミスはいっぱいあったけど、良いこともあった」と光も見えつつはある。
 開幕まであと約2ヶ月。2人をはじめとする昨年までの長尺使いたちは、どのようなパターでシーズン最初のバーディを奪うのだろうか。

※規則14-1.b クラブのアンカリング
ストロークを行うとき、「直接的」あるいは「アンカーポイント」を用いることによって、プレーヤーはクラブをアンカーしてはならない。
<ゴルフ情報ALBA.Net>