デビューしたばかりで「日テレジェニック２０１５」にも選ばれた熊江琉唯

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１７２ｃｍの長身とスレンダーな体で９頭身美女と一部で話題になっている熊江琉唯（るい）をご存知だろうか。

昨年、芸能界へ足を踏み入れたばかりにも関わらず「日テレジェニック２０１５」にも選ばれたグラビア界のルーキー的な存在だ。そこで、これからの活躍に目が離せない彼女を直撃した！

―早速ですが、デビューのきっかけを教えてください！

熊江　「レーシングミクサポーターズ２０１５」の初音ミクのコスチュームが着たくて応募したんですよ（笑）。

―衣装でって、軽っ！

熊江　モデルや芸能界に憧れはあって事務所に所属したんですけど、その頃は留学をしようとも思っていたので、散々迷って決めたんです！

―では、日テレジェニックはどうして受けたんですか？

熊江　一度受かって足を踏み入れたら、「ちゃんとやってみよう！」と決めたからですね。でも、まさか自分がなれるとは思っていませんでした。

―すごいですね。去年の年末には、１ｓｔＤＶＤの「琉璃色タイム」も出しましたよね。

熊江　はい、タイのパタヤで撮影したんですよ。海辺で寝転がったりしながら撮ったんですけど、砂浜が焼けるように熱かったのが印象に残っています。あと、その時に着た赤い水着がすごく小さくて大丈夫かなって（笑）。

―グラビア用の水着ですからね、絶対泳げない（笑）。

熊江　週プレさんで初めてグラビア撮影した時も「水着、小さっ。こんなのどこで売っているんだろう」と思いました（笑）。

―あれが雑誌の初グラビアだったんですよね。

熊江　　撮影前にいろいろポーズを勉強はしていたんですけど、いざ本番になると忘れてしまって、カメラマンの方に助けていただきました。

―そうだったんですね（笑）。でもあのグラビアを見た時、どんだけ足長いんだよ！って思いました。ちなみにどれくらいあるんですか？

熊江　確かですけど…股下は８５ｃｍだったかな。菜々緒さんと同じなんですよ！

―すごっ！　身長もあるしスレンダーだし、モデルとして活躍が期待できますね。

熊江　いえ、まだまだ勉強中です。ベテランのモデルの方々はもっとすごいんです。去年は東京ガールズコレクションに出させていただいたんですけど、ランウェイは全然違いました。

―「違う」というのは？

熊江　　まず山田優さんや水原希子さんなどの有名な方が出演されている中で、ド新人の自分がいるのが緊張でした。それに男性ではなく同姓の方に見られるほうがシビアなんですよ。

―なるほど。しかも３万人以上の観衆がほぼ女性ですもんね。

熊江　　どこでターンしてポーズしてとか、いっぱいいっぱいで。友達には「観たよ、熊ちゃん。すごい緊張してたね、顔でわかった」って（笑）。

―でも、デビューしたばかりでいろいろな目標を達成して、とんとん拍子ですよね。

熊江　　ホントに感謝ですよね。私、夢があるんですよ。

―どんな夢ですか？

熊江　　今はもう帰化しているんですけど、９歳で中国から日本に来て、今まで日本の方に親切にしてもらったんです。だから芸能界で活躍できたら日中の架け橋に繋がるんじゃないかなと思って。

―そうなんですね。それは芸能界に入る前からですか？

熊江　　はい、留学を考えてたのも、大学で経営学部に入ったのもそうですね。経営を学んで女社長になって日本と中国を行き来しようと思って選びました。もちろん、今の目標は芸能界で頑張っていきたいです。

―では、その目標を具体的に教えてください！

熊江　　今は長身を活かしたいので、アクションもできる女優を目指してボクササイズで体を鍛えています。あと、『なんでもワールドランキング　ネプ＆イモトの世界番付』に出てみたいです。中国のことも知ってもらえて架け橋になれるかなって思っています。

―期待してますよ！　今日はありがとうございました！

●熊江琉唯（ＫＵＭＡＥ　ＲＵＩ）

１９９５年４月１７日生まれ　中国出身　身長１７２ｃｍ　Ｂ８６　Ｗ６１　Ｈ８４

○『人気者になろう！ＮＥＸＴ』（ＮＥＯ　ｓｔａｔｉｏｎ．ＴＶ）にレギュラー出演中。初ＤＶＤ「琉璃色タイム」発売中。最新情報はオフィシャルブログにて！ http://ameblo.jp/rui-kumae/

（取材・文／週プレＮＥＷＳ編集部　撮影／五十嵐和博）