まだまだ寒い季節が続きます。冷え性の人はさまざまな温活を工夫していることでしょう。入浴や腹まき、防寒対策のソックスなど外側から温める方法もあれば、体を温める食材を選んで内側からの対策をとっている人もいるでしょう。ここでは冷え性に効能があるサプリメント成分を3つを選んでみました。

体のむくみをとりセルライトを解消するメリロート

冷え性を予防・緩和する成分クマリンが含まれるメリロートは、ヨーロッパやアジアに自生するハーブです。別名はスイートクローバー。古くは頭痛、消化不良などの薬として用いられてきました。クマリンは、静脈の血圧を上げて、血液の流れを促進したり、細胞内からリンパ液が浸出するのを防いだりします。長時間同じ姿勢を取り続けると、静脈の圧力が低下して血流が悪くなり、水分が脚や太ももに溜まることでむくみが起こります。リンパ液も同様に同じ姿勢が続くと、下半身に溜まりやすくなり、手足が冷える結果となります。さらに老廃物が排出できないので、セルライトの原因ともなります。長時間同じ姿勢でいる仕事をしていて冷える、むくむという方におすすめの成分です。

気・血の流れを促進させるヨモギ

道端に自生しているキク科のヨモギにも冷え性を改善する成分が含まれます。シネオール、α-ツヨシは香り成分でエッセンシャルオイルとしても用いられます。冷え性、生理痛、リウマチ、貧血、ぜん息、腰痛などにも効能があります。そのほかヨモギの葉には、ビタミンA・B1・B2・Cやミネラルも含まれます。ビタミンAには活性酸素から体を守りアンチエイジング効果もあり、ビタミンCとともに美肌を作る成分としての効果も期待されます。よもぎのお茶やよもぎ蒸し、漢方や入浴剤など自分にあった方法でよもぎを取り入れてみてください。

核酸(DNA・RNA)で代謝アップと末端冷え性の解消を狙う

核酸は新陳代謝を活性化し、アンチエイジングに効く成分です。皮膚や毛髪は新陳代謝が盛んに行われるので核酸の消費も多く、常に核酸を補う必要があります。核酸にはアデノシンが含まれて、手足など末梢の血液の循環をよくするので、冷え性、肩こりの予防・改善に効果があります。活性酸素を除去して細胞を修復したり、免疫機能をアップしたりする効果も期待できます。核酸は、ビタミンEやビタミンB群と一緒に摂ると効果が高まりますよ。

冷え性といってもいろいろなタイプがありますから、自分のタイプに適応するサプリメント成分をチョイスするようにしてくださいね。


writer:松尾真佐代