高齢者、配食サービスでドッグフードを与えられていた(画像はイメージです)

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ガラスのビン詰めとなって販売されていたそのミンチ肉の加工品。いかにもおいしそうに見えたという。しかし“あなたの大切なワンちゃんにもグルメな食事を”というラベルの、“ワンちゃん”の文字を見落としてしまったことから、ドイツではこんなアクシデントが発生したようだ。

ドイツ・ニーダーザクセン州のオスナブリュックで、高齢者や病人向けの配食サービスを行っていた「Osnabrucker Tafel」という慈善団体。見た目や香りではまったく違和感がなかったこともあり、ドッグフードをそうとは知らずに利用者に提供していたことを独紙『Neue Osnabrucker Zeitung』が伝えた。

その食事を受け取ったのは高齢者ばかり3名。肉のミンチ料理と勘違いされたのはキャップに“最高級グルメ”と謳われた「Santaniello」ブランドのドッグフードで、原材料を確認すると「シカ肉、ジャガイモ、野菜」とあったという。うち1人はそれを食べたことがわかっているが、レンジに入れて温めたところ不快な臭いがしたといって食べなかった者もいるという。

同団体は、「ドッグフードにしては珍しく、缶ではなくガラスの瓶に詰められていたこと、そしてキャップの“for animals”の文字があまりにも小さいことから誰も気づかなかった」と釈明。同紙を通じて謝罪するとともに再発防止に努めることを約束した。

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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)