ビル・ゲイツVSスティーブ・ジョブズのミュージカル、ブロードウェイにて公演。フロッピー時代〜iPhoneのコメディーに

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故スティーブ・ジョブズとビル・ゲイツを主役としたミュージカルが、3月末日からブロードウェイにて上演されます。タイトルは「Nerds(技術オタク)」で、それぞれアップル共同創業者とマイクロソフト共同創業者としてのライバル関係を描くコメディーになるとのこと。

チケット販売ページの説明では、舞台はフロッピーディスク時代から始まり、iPhoneが時代の寵児となるまで。二人のテクノロジーの巨人も、元をたどればオタクに過ぎなかったーーということで、ガレージ起業家からシリコンバレーの億万長者になる道のりでの、彼らの鍔迫り合いを爆笑ミュージカルに仕立てるそうです。

強烈な個性あふれるジョブズ氏と比べれば印象が薄いゲイツ氏ですが、ジャンクフードが大好きな上にスピード狂。ハーバード大学時代にポルシェ911を乗り回してスピード違反で逮捕された当時の写真が残っており、十分にキャラが立っています。

二人がやりあうコメディとして外せないのは、マイクロソフトのWindowsがMacintoshを真似たからと、ジョブズ氏がゲイツ氏に激怒したシーンでしょう。ゲイツ氏が「スティーブ、もう一つの見方があると思うんだ。僕らにはゼロックスという金持ちのお隣さんがいて、僕も家に押し入ってテレビを盗んだ。すでに君が盗んでいたやつをね」(注:ゼロックス社のGUIを元にMacintoshが、その試作品を元にWindowsが開発された)と言い放ったネタを拾うかどうかも注目です。



会場は歴史ある劇場のロングエーカー劇場、本公演は4月21日からですがプレビュー(試験公演)は3月31日。題材にふさわしく、舞台ではホログラムやプロジェクションマッピングなど先端技術が駆使され、観客はスマホアプリを通じてインタラクティブな体験が楽しめる予定です。

ここ日本では、二人とも漫画のキャラクターとしておなじみです。ジョブズ氏は唐沢なをき先生の『電脳なをさん』でリンゴによる宇宙征服の野望から傘回しまで、ゲイツ氏は何かにつけてムキーッとキレる桜玉吉先生の『ゲイツちゃん』。どちらも『週刊アスキー』で連載していた縁もあることですし(アスキー創業者の西和彦氏は二人と交流がありました)漫画での共演も望まれるところです。