アカデミー賞のノミネート一覧、「レヴェナント」が最多12部門候補に。

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第88回アカデミー賞のノミネートが1月14日に発表され、レオナルド・ディカプリオ主演の「レヴェナント:蘇えりし者」が最多12部門にノミネートした。同作は、1月10日に発表された“前哨戦”ゴールデン・グローブ賞で、ドラマ映画部門作品賞、監督賞、主演男優賞など最多受賞を果たしている。

1823年を舞台に、ハンターのヒュー・グラスの半生を描いた同作は、2月28日にロサンゼルスのドルビー・シアターで開催される同式典で、最高賞となる作品賞をはじめ、レオナルド・ディカプリオの主演男優賞、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの監督賞、トム・ハーディの助演男優賞など計12部門の候補に。

これに「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が10部門で続いており、出演者こそノミネートはなかったものの、作品賞のほか、ジョージ・ミラーが監督賞に名前を上げた。また、「オデッセイ」は作品賞とマット・デイモンの主演男優賞など7部門で後に続いている。

一方で主演女優賞にはケイト・ブランシェット、ブリー・ラーソン、ジェニファー・ローレンス、シャーロット・ランプリング、シアーシャ・ローナンがノミネートされ、ジェニファー・ジェイソン・リー、ルーニー・マーラ、レイチェル・マクアダムス、アリシア・ヴィキャンデル、ケイト・ウィンスレットが助演女優賞を争う。

ディカプリオとマットがノミネートされている主演男優賞には、ほかにもブライアン・クランストン、マイケル・ファスベンダー、エディ・レッドメインが名を連ねており、監督賞にはミラーとイニャリトゥのほかに「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のアダム・マッケイ、「ルーム」のレニー・アブラハムソン、「スポットライト 世紀のスクープ」のトム・マッカーシーが候補に挙がった。

作品賞は「マネー・ショート 華麗なる大逆転」「ブリッジ・オブ・スパイ」「ブルックリン」「マッドマックス 怒りのデス・ロード」「オデッセイ」「レヴェナント:蘇えりし者」「ルーム」「スポットライト 世紀のスクープ」が競い合うことになる。

そして長編アニメーション賞では、米林宏昌監督によるスタジオジブリ作品「思い出のマーニー」がノミネートを果たした。

全24部門におけるノミネートは、米映画芸術科学アカデミー会長のシェリル・ブーン・アイザックスとジョン・クラシンスキー、ギルレモ・デル・トロ、アン・リーによって発表された。クリス・ロックが司会を務める第88回アカデミー賞式典は2月28日に開かれる。

☆第88回アカデミー賞ノミネート一覧

◎作品賞

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
『ブリッジ・オブ・スパイ』
『ブルックリン』
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『オデッセイ』
『レヴェナント:蘇えりし者』
『ルーム』
『スポットライト 世紀のスクープ』

◎主演男優賞

ブライアン・クランストン『トランボ』
マット・デイモン『オデッセイ』
レオナルド・ディカプリオ『レヴェナント:蘇えりし者』
マイケル・ファスベンダー『スティーブ・ジョブズ』
エディ・レッドメイン『リリーのすべて』

◎主演女優賞

ケイト・ブランシェット『キャロル』
ブリー・ラーソン『ルーム』
ジェニファー・ローレンス『ジョイ』
シャーロット・ランプリング『さざなみ』
シアーシャ・ローナン『ブルックリン』

◎監督賞

アダム・マッケイ『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
ジョージ・ミラー『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
レニー・アブラハムソン『ルーム』
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ『レヴェナント:蘇えりし者』
トム・マッカーシー『スポットライト 世紀のスクープ』

◎助演女優賞

ジェニファー・ジェイソン・リー『ヘイトフル・エイト』
ルーニー・マーラ『キャロル』
レイチェル・マクアダムス『スポットライト 世紀のスクープ』
アリシア・ヴィキャンデル『リリーのすべて』
ケイト・ウィンスレット『スティーブ・ジョブズ』

◎助演男優賞

クリスチャン・ベイル『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
トム・ハーディ『レヴェナント:蘇えりし者』
マーク・ラファロ『スポットライト 世紀のスクープ』
マーク・ライランス『ブリッジ・オブ・スパイ』
シルヴェスター・スタローン『クリード チャンプを継ぐ男』

◎外国語映画賞

『大河の抱擁』
『裸足の季節』
『サウルの息子』
『ディーブ』
『ア・ウォー』

◎作曲賞

『ブリッジ・オブ・スパイ』
『キャロル』
『ヘイトフル・エイト』
『ボーダーライン』
『スター・ウォーズ フォースの覚醒』

◎脚本賞

『ブリッジ・オブ・スパイ』
『エクス・マキナ』
『インサイド・ヘッド』
『スポットライト 世紀のスクープ』
『ストレイト・アウタ・コンプトン』

◎脚色賞

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
『ブルックリン』
『キャロル』
『オデッセイ』
『ルーム』

◎美術賞

『ブリッジ・オブ・スパイ』
『リリーのすべて』
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『オデッセイ』
『レヴェナント:蘇えりし者』

◎編集賞

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『レヴェナント:蘇えりし者』
『スター・ウォーズ フォースの覚醒』
『スポットライト 世紀のスクープ』

◎視覚効果賞

『エクス・マキナ』
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『オデッセイ』
『レヴェナント:蘇えりし者』
『スター・ウォーズ フォースの覚醒』

◎長編アニメーション賞

『アノマリサ』
『インサイド・ヘッド』
『映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム』
『父を探して』
『思い出のマーニー』

◎短編アニメーション賞

『ベア・ストーリー』
『プロローグ』
『サンジェイズ・スーパーチーム』
『ウィ・キャント・リブ・ウィズアウト・コスモス』
『ワールド・オブ・トゥモロー』

◎短編実写映画賞

『アヴァ・マリア』
『デイ・ワン』
『エブリシング・ウィル・ビー・オーケー』
『ショク』
『スタッターラー』

◎メイクアップ&ヘアスタイリング賞

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『ザ・100イヤー・オールド・マン・フー・クライムド・アウト・オブ・ザ・ウィンドウ・アンド・ディサピアド』
『レヴェナント:蘇えりし者』

◎短編ドキュメンタリー映画賞

『ボディ・チーム12』
『チャウ・ビヨンド・ザ・ラインズ』
『クロード・ランズマン』
『ア・ガール・イン・ザ・リヴァー』
『ラスト・デイ・オブ・フリーダム』

◎録音賞

『ブリッジ・オブ・スパイ』
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『オデッセイ』
『レヴェナント:蘇えりし者』
『スター・ウォーズ フォースの覚醒』

◎音響編集賞

『ブリッジ・オブ・スパイ』
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『オデッセイ』
『レヴェナント:蘇えりし者』
『スター・ウォーズ フォースの覚醒』

◎衣装デザイン賞

『キャロル』
『シンデレラ』
『リリーのすべて』
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『レヴェナント:蘇えりし者』

◎長編ドキュメンタリー賞

『エイミー』
『カルテル・ランド』
『ルック・オブ・サイレンス』
『ニーナ・シモン 魂の歌』
『ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い』

◎主題歌賞

『アーンド・イット』―『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』
『ティル・イット・ハプンズ・トゥ・ユー』―『ハンティング・グラウンド』
『ライティングズ・オン・ザ・ウォール』―『007 スペクター』
『マンタ・レイ』―『レーシング・イクスティンクション』
『シンプル・ソング3』―『ユース』

◎撮影賞

『キャロル』
『ヘイトフル・エイト』
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『レヴェナント:蘇えりし者』
『ボーダーライン』