Doctors Me(ドクターズミー)- 歯をもっと白くしたい! 歯科医師に聞く“ホワイトニング”の方法と効果

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“ホワイトニング”という名前は聞いたことがあるけれど、どのように行われるか知らないという人も多いのではないでしょうか。そもそもホワイトニングとは、ホワイトニング剤を歯のエナメル質の有機質に作用させ歯の着色を取ることにより、歯を白く見せることをいいます。

今回はこのホワイトニングが実際にどのように行われるかについて、歯科医師に解説してもらいましょう。

まずはカウンセリングからスタート!

ホワイトニングの施術前に、必ずカウンセリングを行います。患者さんがどこまで歯を白くしたいかのイメージを踏まえ、ホワイトニングの方法や施術期間、どこまで白くなるかなどを説明します。次にホワイトニング前の歯の写真を撮り、施術後の歯の色とを比較します。そしてクリーニングをして歯の表面の汚れなどを取ることにより、ホワイトニング剤の浸透の効果を上げます。

ここでは、主に3つのホワイトニング方法をご紹介しましょう。

施術1 オフィスホワイトニング

歯科医院で行うホワイトニングです。歯の表面に過酸化水素を含むホワイトニング剤のペーストを塗り、そこにホワイトニング用の光線やレーザーなどを照射します。化学反応を利用するので、短時間で歯を白くすることができます。1回の所要時間は約1時間程度で、そのあと2〜3回ほど施術が必要です。

施術2 ホームホワイトニング

歯科医院でホワイトニング用のマウスピース(トレー)を作製後、歯科医師の指導のもとに自宅でするホワイトニングです。

ホームホワイトニング剤の10%過酸化尿素ゲルが、歯に被せたトレー内で徐々に分解されて低濃度の過酸化水素が発生する反応を利用します。それぞれのホワイトニング剤の規定時間のトレー装着をだいたい2週間続けるのが基本です。

薬剤の作用がマイルドなので知覚過敏などの症状が出づらく、透明感のある自然な白さが得られます。

施術3 ウォーキングブリーチ

神経の治療をした、冠を被せていない前歯の色が変色している場合などに行います。変色した歯の裏から穴をあけ、歯の中に漂白剤(過酸化水素と過ホウ酸ナトリウムの混合薬剤)を詰め、歯の内側から徐々に漂白剤を浸透させ歯を白くするという方法です。漂白剤の交換で数回の通院が必要です。

このホワイトニングの効果は高く、また治療中もほとんど痛みがありません。しかし、もともと神経のない歯で歯質がもろくなっているので、場合によっては破折の原因になることもあります。

歯科医師からのアドバイス

どの方法も、白さを維持するためには定期的に歯科を受診する必要があります。自分がどこまで歯を白くしたいのか、施術期間や予算などを考えながら、どのホワイトニングが合っているかを一度、歯科医院で相談してみてはいかがでしょうか。

(監修:Doctors Me 歯科医師)