『断食芸人』 ©荒木経惟 ©2015「断食芸人」製作委員会

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フランツ・カフカ原作の映画『断食芸人』の予告編と場面写真が公開された。

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2月27日から東京・渋谷のユーロスペースほか全国で順次公開される同作は、カフカの同名小説をもとに、街に突然現れた「断食芸人」が巻き起こす混乱を描いた作品。予告編では山本浩司演じる断食芸人が檻の中に篭もる様子のほか、メインビジュアルの写真を含むスチールを撮影した荒木経惟による「ここんとこ日本の映画は家族ものでぶったるんでるからここらいっぱつ血煙をあげてくれないとね。そうとうおもしろいね、この映画」というコメントも使用されている。

あわせて公開された場面写真では、「断食世界新記録達成」と書かれた垂れ幕の前で賞状を手にした断食芸人の姿をはじめ、男が断食芸人にひれ伏す様子、白装束の人々と僧の姿などが確認できる。

『断食芸人』は、パレスチナ革命に身を投じた経歴を持つ足立正生の約9年ぶりとなる監督作品。音楽を大友良英、ナレーションを田口トモロヲが担当している。1月27日から開催される『第45回ロッテルダム国際映画祭』に正式出品される予定となっており、同祭では足立監督の特集上映も行なわれる。