プロアマ大会で最終調整を行った宮里優作(撮影:米山聡明)

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<ソニー・オープン・イン・ハワイ 事前情報◇13日◇ワイアラエCC(7,044ヤード・パー70)>
 今月6日(水)に国内男子ツアー選手会長に就任した宮里優作。2016年初戦は、8度目の出場となる米国男子ツアー「ソニー・オープン・イン・ハワイ」だが、大会運営など今年は“会長目線”でちょっと違ったものが見えているという。
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 「前から感じてはいましたが、PGAツアーの仕組みは本当によくできていると思います。選手へのホスピタリティはもちろん、選手の家族やギャラリーへの対応など、目が行き届いている。日本もこうなったらと思いますね」。
 宮里によれば、米国男子ツアーと国内男子ツアーではさまざまな違いがある。たとえば選手が試合に出場するためにかかるコスト。もちろん長距離の移動があればそれだけかかる費用も変わってくるが、大会へのエントリーフィは米国の方が安く、宿泊先の手配やレンタカーの貸し出し、ランチが用意されることなど、選手の負担を軽減する体勢が取られている。
 「選手は恵まれていると感じます。コースもいいし、安心してプレーできる。(選手が)上手くなる条件が揃っていますよ」。新会長として選手の意識改革やファンサービス、プロアマの質の向上を訴える宮里にとっては、参考にすべき点の多くある大会なのだろう。
 しかし、決して視察に訪れたわけではない。8度の出場で思うように結果を残せていないこともあり、「今年は結果を出したい」と選手として闘志を燃やしている。
 開幕を翌日に控えた13日(水)、宮里はプロアマ大会に出場。前日まではショットの感触は良くなかったようだが、この日は「やっと感覚が出てきた」。また、「パットのフィーリングはずっと悪くなかったし、今年は落ち着いてプレーできると思う。すごく楽しみ」と明日からの開幕を見すえた。
 選手会長就任時には、“複数回優勝”を目標に掲げ、勝ちにこだわる方針を見せた宮里。まずは会長としての初戦で結果を残し弾みをつけたい。

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