決定的な仕事はなかった大島だが、配球役としては及第点の出来。献身的な守備でも貢献してみせた。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

写真拡大

 遠藤航と2ボランチを組み、丁寧なパスワークでゲームを組み立て、高い守備意識でピンチを未然に防ぐ。大事な初戦の舞台で緊張はしていたようだが、安定感のあるプレーで攻守をつないだ大島僚太のコメントをお届けする。

【リオ五輪予選PHOTOダイジェスト】日本 1-0 北朝鮮
 
大島僚太(川崎/MF)
 
――1-0はこのチームにおいては理想的なスコアですが、“もっとこういう形での1-0なら良かった”というのはありますか?
 
「もちろん、攻撃で上手くカウンターがハマったり、それで崩せれば理想だと思います」
 
――ゼロで逃げ切れた要因をどう考えますか?
 
「ミーティングもしていましたし、みんな身体を張って守っていたのかなと思います。FWもすごく守備をしてくれたのはすごく助かりました」
 
――ミーティングではこういう試合になるという話も?
 
「思っている以上に(相手は)来るし、思っている以上に厳しい試合になると言われていたので、そういう意識で戦っていましたが、思ったより来なかったかなというのも多少ありました」
 
――途中から防戦一方になりましたが、実際に戦っている選手たちはそこまで“ヤバい”とは思っていなかった?
 
「ヤバいって思わないようにしていましたし、そんなに厳しいとは思っていなかったです。ただ、攻撃ができないなとは思いながらやっていました」
 
――試合前のミーティングで響いた言葉はありましたか?
 
「うーん、けっこう『誇り』と『責任』という言葉を(監督は)口にしますけど、今日は『楽しもう』ということでした。あと、なんて言ったかな……、あまり耳に入ってこないぐらい緊張していました」
 
――緊張していたんですね?
 
「多少していたと思います。身体が動かないなと思いました」
 
――北朝鮮の大応援はどうでしたか?
 
「逆に良かったです。会話はしづらいですけど、シーンとするよりはリズムになります」