植田の先制点をアシストした山中は、「セットプレーで得点を取れて、本当に楽になった」と練習を重ねてきたプレーでの得点を喜んだ。 写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

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 チーム唯一のレフティは、北朝鮮戦に左SBでフル出場。開始5分、CKで植田の先制点をアシストするなど白星スタートに大きく貢献し、試合後に「勝つことだけに集中していた」と振り返った。ここでは、精度の高いキックで見せ場を作った山中亮輔のコメントをお届けする。
 
【リオ五輪予選PHOTOダイジェスト】日本 1-0 北朝鮮

山中亮輔(柏/DF)
 
――狙い通りのセットプレーでしたか?
 
「そうですね。セットプレーはずっと練習していたので、その形で入ったのが良かったかなと思います。蹴る場所は決まっていたし、中の入り方もブロックしたり、フリーになって入って来てくれていたので、あとは自分のキックの質で決まるなと。セットプレーで得点を取れて、本当に楽になりました」
 
――かなり押し込まれる場面もありましたが、プレーしていた時の感覚はどうでした?
 
「チームとして、守備は安定してきているという自信はあったので、前半を我慢できれば点は取れると思っていました。ただ、(相手の)ロングボールが増えてきて、セカンドボールを拾われて、やっているほうも苦しい時間帯が多かったです。チームとしてもう少しボールを握っても良かったのかな、とは思いました」
 
――勝ったことが一番の収穫?
 
「そうですね。勝つことだけに集中していたし、最後は死にもの狂いで守ってやる、くらいの気持ちだったので、それが相手をゼロで押さえられた要因かなと。初戦勝てたのは本当に良かったです」
 
――初戦のプレッシャーはありましたか?
 
「正直、初戦で固かったと思います。そういうプレッシャーがあるなかで、内容が悪くてもひとつ勝ち切れたのは、チームとして大きな自信になるかなと。まだ始まったばかりですけど、あと5試合勝つつもりでやるだけです」
 
――後半のFKの場面を振り返っていただけますか?
 
「あそこで自分が決めていれば、試合は終わっていたと思います。決め切れなかったのは自分の力不足だし、ああいった拮抗した場面で決められる選手になりたいです」
 
――普段と使っているボールが違いましたが?
 
「強いインパクトで蹴ると落ちていく感覚があるので、それぞれの蹴り方によるボールの変化の特長はだいぶ掴めてきたかなと思います」