立ち上がりの5分に植田がボレーを決めて日本が先制した。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

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 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジア選手権の日本対北朝鮮が1月13日、カタール・ドーハのグランド・アーメド・スタジアムで16時30分(日本時間22時30分)にキックオフされた。

【リオ五輪予選PHOTOダイジェスト】日本 1-0 北朝鮮

 日本は、大会直前にインフルエンザにかかり復帰した遠藤が、出場を危ぶまれたものの先発出場。大島とのダブルボランチとなった。2トップには鈴木と久保が入り、中盤の右ワイドには南野、左には中島、最終ラインは右サイドから室屋、岩波、植田、山中と並び、GKには櫛引が入った。
 
 日本は立ち上がりから敵陣へ攻め入り、5分にセットプレーのチャンスをモノにする。山中のCKからファーサイドで植田がボレーで叩き込み、日本が幸先よく先制した。
 
 しかし、先制後は北朝鮮も反撃を見せ、一進一退の展開に。ロングボールを駆使した強引な攻めで北朝鮮に押し込まれるシーンも見られた。
 
 膠着した展開のなか、日本が決定的なシーンを迎えたのは43分、室屋の突破から南野がダイレクトでクロスを上げると、鈴木が左足で合わせたが、これは枠を捉えられなかった。さらに45分にはカウンターから中島、遠藤とつなぎ、最後は久保が強烈なシュートを放ったものの、相手GKの好守に阻まれた。
 
 結局、前半は日本が1点リードで折り返した。

 後半の立ち上がり、北朝鮮は前線に人数をかけた攻めで押し込み、最後はキム・クッチャルがゴール正面から決定的なシュート。だが、これは枠を外して、日本はなんとか事なきを得た。
 
 54分、日本は中島、山中の連係で左サイド深く侵入すると、ラストパスが久保につながる。久保は左足のシュートを放つが、ポストを叩き、ゴールはならなかった。
 
 日本は62分、ここまで効果的な働きを見せられなかった南野に代えて矢島を投入。同じく左ワイドのポジションに入った。
 
 それでも北朝鮮の勢いは衰えず、70分には再びロングボールを起点とした波状攻撃で日本ゴールに迫るが、ディフェンス陣を中心に身体を張った守備でゴールを許さない。
 
 そして78分、日本は左サイドから山中のFKに、岩波が頭で合わせてゴールネットを揺らすが、これはオフサイドの判定でゴールならず。その直後には久保がペナルティエリア手前で倒されてFKを得ると、山中が直接狙うも惜しくも枠を捉えきれなかった。
 
  試合は1-0のまま終盤へ突入。同点ゴールを狙う北朝鮮はサイドからのハイボールで押し込むが、日本の守備陣が冷静に対応。苦しみながらも最後までゴールを許さず、1-0で初戦をモノにした。
 
 勝点3を手にした日本は、1月16日にタイとの第2戦を迎える。