DAIGO・北川の結婚と、デヴィッド・ボウイの訃報が同日だった偶然
 1月11日に結婚を発表したDAIGOと北川景子。会見での仲睦まじい様子に、祝福の声が多く寄せられました。そして同じ日に飛び込んできたのが、デヴィッド・ボウイの訃報(享年69、1月10日に逝去し11日に発表)。

 ここでピンと来た人は、なかなかのDAIGOマニアです。

 というのも、2003年に歌手としてメジャーデビューを果たした際の芸名が、「DAIGO☆STARDUST」だったからです。名曲「Ziggy Stardust」を生んだデヴィッド・ボウイに憧れてのこと。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=435825

⇒【YouTube】「帰ってきたDAIGO☆STARDUST」ダイジェストムービー(2013年のワンナイトライブ) http://youtu.be/c42fd5hNCJc

 DAIGOは今でこそ超売れっ子のバラエティタレントですが、もともとはミュージシャンでした。

 しかし残念なことに、音楽活動はあまりよく知られていないのが現状。

 そこで、彼が率いるバンド・BREAKERZの曲を聴いてみると、これが何ともつかみどころがない。

⇒【YouTube】BREAKERZ「YAIBA」MV(2015年12月9日リリース) http://youtu.be/HzpytHUATPE

 ヴィジュアル系特有のナルっぽさと、カラオケ向きの歌いやすさが、お互いを薄め合っているといった具合でしょうか。とりあえず、デヴィッド・ボウイの面影は、みじんもありません。

 会見では「DAIGOさんが書いた曲が好き」と語るなど、さりげなく夫の本業をサポートする良妻ぶりを発揮していた北川景子ですが、何でも言ってみればいいというものではないような……。

◆DAIGO結婚記念 ・ボウイとその仲間たち名曲選

 DAIGOが本当にボウイの洗礼を受けたかどうかは置いておいて、せっかくのタイミングですので、「DAIGO結婚記念 ボウイとその仲間たち名曲選」と題して、いくつかご紹介したいと思います。

 まずはボウイご本人の曲。ここは芸能界つながりで、宮沢りえもカバーした「Fame」。長いキャリアで様々なジャンルを貪欲に取り込んできましたが、その一つがファンク。映画『プリティ・ウーマン』で耳にした人もいるのでは?

⇒【YouTube】David Bowie - Fame ’90 http://youtu.be/lp-qDhR2shQ

 そしてプロデューサーとしても優秀だったボウイ。忘れてはならないのが、2013年に亡くなったルー・リード。傑作アルバム『Transformer』を残した盟友関係は、70年代のロックシーンを象徴する組み合わせでした。そんなルーの代表曲「Perfect Day」。97年にBBCが企画したオールスターキャストによるチャリティーシングルには、ボウイも参加していました。

⇒【YouTube】Perfect Day - Lou Reed & Bono & Dr. John & Elton John & D. Bowie & Duran Duran http://youtu.be/j2JXy1Z9ovs

 同じ“盟友関係”ならば、モット・ザ・フープル。映画『すべての若き野郎ども』や忌野清志郎の元ネタとしても有名ですね。

 ギタリストのミック・ロンソンは93年に亡くなりましたが、フロントマンのイアン・ハンター(御年76歳!!)は、まだまだ元気いっぱい。2012年に発表したアルバム『When I’m President』は、“すべての若き野郎ども”を蹴散らす勢い。楽曲のみずみずしいこと。

⇒【YouTube】Ian Hunter “When I’m President” [LIVE] http://youtu.be/Gqi1z1Ka_4c

 最後は公私に渡りボウイが援助してきたというマーク・ボラン。CMで耳タコの「Get It On」や映画『20世紀少年』のテーマソング「20th Century Boy」を聞けば、“ああ、あれね”と一発で分かるキャッチーな曲が魅力。

 エルトン・ジョンやリンゴ・スターと軽いノリでセッションした「Children Of The Revolution」の映像からは、野生児たるボランの才気がうかがえます。

⇒【YouTube】Elton John - Children of the Revolution (1972) ft. Marc Bolan, T.Rex, Ringo Starr http://youtu.be/x0GEDbfKTIA

 というわけで、DAIGOは全く関係なくなってしまいましたが、人の好さそうな美男美女の幸せいっぱいな様子に、こちらの心もほっこりとする、素晴らしい会見でした。

<TEXT/音楽批評・石黒隆之>