スマホOKや上質素材など。冬ファッションに活躍する「あったか手袋」4タイプ

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冬物のセールもはじまったものの、まだまだ春を感じるには遠い寒さ。特に朝の通勤や仕事帰りには、コートにマフラーだけでは物足りないことも多いはず。

そこで今回は、付けたままスマホが操作できる優れものからフェミニンなファー付きデザインまで、幅広いラインナップで手袋をご紹介。ふだんのファッションや目的に合わせて、セレクトして。◆付けたままでスマホ操作OKの「高機能手袋」


スマホが手放せない女子には、付けたままでも操作が可能な特殊素材の手袋がおすすめ。例えば、「タッチテック」シリーズ(写真上・中)は、親指、人差し指、中指の先端に電気を通す糸を編み込んでいるそう。内側は起毛素材なので、暖かさも保証付き。

リボン付き「レディースジャージ手袋」(写真下)は、人差し指と中指の先端に施されたハート型の刺繍部分が、電気を通す仕様に。細身できれいめなデザインだから、きれいめファションとの相性もばっちり。

写真)上から「タッチテック2015」(ボーダー、ノルディック各1944円)、「レディースジャージ手袋」2160円/以上、東急ハンズ 渋谷店

◆長く愛用するのなら、「上質素材の柔らかグローブ」を


長く使えるものを買いたいのなら、レザーやカシミアといった上質な素材を選んで。

1944年にイタリアのナポリで創業した老舗メーカー「Picaro’s Gloves(ピカロズ グローブ)」(写真左)は、上質なラム革を使った逸品。熟練の職人によってハンドメイドで作り上げられた手袋は、しっくりと手になじむはず。インナーはカシミア100%というところも贅沢。

カシミア素材が気になるのなら、ロンドンを拠点にする「Oyuna(オユーナ)」(写真右)に注目して。ナチュラルなライトベージュに、左手の中指にだけ毛糸でリングが飾ったデザインはチャーミングさをファッションにプラスしてくれる。長めの丈なので、折り返したりクシュクシュっとたくし上げたり、アレンジも楽しめそう。

写真)左から、「Picaro’s Gloves(ピカロズグローブ)」(10260円)、「Oyuna Ring glove(オユーナ リング グローブ)」(14580円)/以上、スパイラルマーケット

◆カジュアルな印象をプラスする「指先フリータイプ」


カジュアルやアウトドアなテイストを好むのなら、指先だけフリーになるタイプを取り入れて。こちらもスマホの操作がしやすいのがポイント。

防寒性を求めるのなら、指先カバーのついたタイプ(写真左)を選べばOK。特にフリース素材をチョイスすれば、手洗いも簡単。春先まで使いたい場合は、コットンをメインにした素材の手袋(写真右)を選んで。特に明るい色味をセレクトすれば、春秋の軽やかなコートとも合わせやすいはず。

写真)左から、「レディースフリース手袋」(1620円)/東急ハンズ 渋谷店 「フィンガーレスグローブ“LUCKYGLOVE”」(4212円)/エーグル 渋谷本店

◆ファッション性で行くなら、押さえておきたいのは「ファー素材」


小物にもしっかりトレンドを取り入れたい!という女子は、ファー付きの手袋をピックアップして。シックな黒や、リアルラビットファーをあしらった冬らしい温かみのあるデザインの手袋は今年ならでは。

ダークなアウターが多い冬には、インパクトのある赤(写真左)を選ぶと、モノトーンやワントーンコーデのアクセントにも。また、ラビットファーがニュアンスを添えた長めのデザイン(写真右)なら、手先を長くキレイに演出してくれる。アウターの袖口を少し折り返してバランスを整えると、さらにオシャレ度がUP!

写真)左から、「レディースジャージ ファー付きグローブ」(2700円)/東急ハンズ 渋谷店 「ファム ファーグローブ」(8532円)/エーグル 渋谷本店