東国原英夫

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9日放送の「昼間っから激論バラエティ 胸いっぱいサミット!」(関西テレビ)で、東国原英夫氏が、慰安婦問題の日韓合意をめぐり、独立総合研究所社長の青山繁晴氏と生放送中に口論となる場面があった。

昨年12月、日本側は旧日本軍の慰安婦への関与と政府の責任を認めると同時に、元慰安婦を支援するため財団に10億円程度を拠出することで合意した。日本側の岸田文雄外相は、慰安婦問題がこれをもって「最終的かつ不可逆的に解決された」としている。

番組では、この日韓合意の是非について意見を戦わせた。東国原氏をはじめとするほとんどの出演者は賛成、青山氏だけが反対の立場をとった。

青山氏は、日本側が軍の関与を認めたことに対して、米国のABCをはじめとする各国のメディアが「日本政府は、日本軍が韓国の少女20万人をsex slaves(性奴隷)としたことを認め、10億円という大金を補償した」と報じたことにまず触れた。

青山氏は、一般労働者もこの「20万人」に含まれているなど、各国の報道が抱える問題点を指摘した上で、太平洋戦争中に戦った人の名誉を今回の合意が傷つけていると非難する。

青山氏は続けて、今回の合意に至った経緯を解説しようとしたが、東国原氏がここで割って入る。東国原氏は「経緯は、生放送だから長くなるから」と話を終わらせようとしたのだ。すると、青山氏は声を荒げて「経緯はみんな知りたいんだよ!」「あなたが経緯を言ってくださいよ!」と詰め寄る。

そして、青山氏が激高した様子で「どこの経緯知ってるんだよ!だから言ってみろって!」と突っかかると、東国原氏も真顔で「(話を)聞け、コラァ!」と怒声を飛ばすなど、両者は激しく応酬し始めた。

見かねた出演者たちが「まあ、まあ、まあ」となだめたことも手伝い、青山氏は何とか落ち着きを取り戻すと、韓国側が慰安婦問題の解決を日本側に打診し、安倍首相が1965年の「日韓基本条約」を覆す形で10億円の補償金を支払うことになったと解説していた。

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