品種で変わる? 自宅焼き芋をもっとおいしくするさつまいもBest5

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寒い時期のお楽しみといえば「焼き芋」。今はスーパーでも手軽に買えるようになりましたね。でも、自宅でつくるとなると、買った焼き芋のような味をなかなか再現できません。

そこで、伊勢丹新宿店で10年以上青果コーナーを担当する栗林七重さんに、おいしい焼き芋づくりに必要なことを聞いてみました。

「実は、焼き芋はつくり方以上に、『品種』にこだわることが重要です。さつまいもは品種によって味も見た目もぜんぜん違うんですよ!」




栗林さんいわく、さつまいもといっても、蜜のような味を堪能できる「安納芋」や、素朴な甘さを楽しめる「紅あずま」など、魅力はさまざま。

今回は好きな味を選べるように、焼き芋におすすめの5品種をご紹介していきます。気になったさつまいもを数種類選んで、焼き芋の食べくらべをするのも楽しそうですね。

1.「安納芋」は濃厚な甘みとねっとりとした食感

 




「甘い焼き芋を食べたいときは、『安納芋』がおすすめです。切った芋を指で押すと蜜が滲みでてくるほど、高い糖度が特長。この糖度は熱を加えることでさらに上がり、濃厚な甘さと舌に絡みつくようなねっとりした食感が堪能できます」


焼き芋を割ると、まぶしいほどのオレンジ色! ねっとりとした食感と、ぱりっと焦げた皮が絶妙なハーモニーです。

2.「シルクスイート」は、名前どおり絹のような滑らかさ

 




「『シルクスイート』は、2012年にデビューしたばかりの千葉県産の新種のさつまいもです。マイルドな甘さで、繊維が少なく、絹のような舌ざわりが楽しめます。安納芋だと少し甘すぎる方におすすめです。栽培している農家が少なく珍しい品種なので、見つけたらぜひ試してみてくださいね」


中身の色は、安納芋よりやや薄めの黄金色です。滑らかな食感が特長で、とっても上品な甘さ。ちなみに栗林さんが個人的にいちばん好きな種類だそうです。

3.ホクホクした芋らしさが感じられる「パープルスイートロード」

 




「千葉県産の紫芋で、2004年にデビューした品種です。紫芋は甘みが少ない品種がほとんどでお菓子に使われることが多いですが、5種類のさつまいもを交配させたパープルスイートロードは、焼き芋にしてもほどよい甘さを感じることができます。『お芋らしい』食感ながらも、きめの細かさがあり、後味はさっぱりしています」


紫色の焼き芋なんて、珍しいですよね。味は、「お芋っぽい」ホクホクとした食感で、食べ応えがあります。

なお、残り2種類の食べ比べはこちらを見てみてください!

品種でこんなに違う! 究極の「おうち焼き芋」を体験しよう! [FOODIE]