ファストフードならぬ「ファストフィッシュ」が今ダイエット食として評判になっています。「手軽においしく魚を食べて健康になろう!」というコンセプトに基づき、水産庁が「魚の国プロジェクト」の一環としてファストフィッシュ商品を選定しているほど。そしてファストフィッシュは、モデルや女優もダイエットに、そして運動選手がコンディションづくりに取り入れている注目の食習慣なのです。

ファストフィッシュってなに?

ファストフィッシュとは、魚料理のなかでも電子レンジやフライパン、鍋などで温めるだけで食べられるものや、長期間保存が可能な缶詰や瓶詰のもの、水産食品に加えるだけでおかずになる調味料などを指しています。鯖の味噌煮缶などがイメージしやすいですね。魚には健康によい成分が含まれますが、包丁でさばくなどの調理や調理後に魚焼き網を洗うのがめんどうなこと、調理のときに出る臭いが気になるなどで、料理するのを敬遠する人もいます。そこで便利で手軽なファストフィッシュに注目が集まっているのです。

ファストフィッシュがなぜダイエットに効く?

ご存じのように青魚には、必須脂肪酸であるDHAやEPAが含まれていて、血液の流れをよくしたり、脂肪の燃焼を高めたりするはたらきがあります。またEPAを摂るとGLP-1というホルモンの分泌が促進されるという研究結果が報告済み。このホルモンは、中性脂肪の吸収をさまたげたり、食欲を抑えたりする作用があることが分かっています。やっぱりお魚を食べている人は健康美人で若々しい人が多いのにも納得です。

一番手軽なのはコンビニやスーパーの缶詰

青魚ではさば、いわし、さんまなどの缶詰が手軽にコンビニやスーパーで手に入りますね。缶詰の味付けも塩焼き、西京焼き、梅煮、生姜煮などいろいろアレンジされているので、飽きずに食べられます。
ファストフィッシュをごはんのメインにして、野菜を副菜にすることで、低カロリーで栄養バランスのよい食事を摂ることができます。メインを肉から魚に切り替えて、体重減少を目指しましょう。


writer:松尾真佐代