今年も新たな気持ちで頑張ろうと思ったのに、もう疲れが溜まってモチベーションが上がらないなんてことはありませんか? ただでさえ忘年会や新年会などのイベントが続いて、疲れが溜まりやすい時期です。慢性疲労症候群にならないうちに、その疲れを何とかしましょう。

疲れの原因は2つある! アナタの疲れは何型?

疲れには「筋肉型」の疲れと「精神型」の疲れの2つがあります。運動やたくさん歩いた時に感じるのは筋肉型の疲れで、筋肉に疲労物質の乳酸が溜まることで起こります。乳酸が全身に蓄積すると、疲労感や倦怠感になり、筋肉がこわばることで筋肉痛や肩こりなどの原因になります。寝不足や食べ過ぎなどによって起こる疲労もこちらに分類できます。
一方、人間関係などのストレスで感じるのは精神型の疲れです。集中力ややる気の低下となって現れますが、放っておくと肩こりや胃腸の不調、不眠など、体の不調につながります。つまり、体が疲れたといってもその原因は筋肉型と精神型の2つがあるということ。疲れが抜けないというアナタは、まず自分の疲れの原因がどちらなのかを確認しましょう。

疲れを放っておけば慢性疲労症候群になってしまう!

筋肉型の疲れも精神型の疲れも、それを放っておけば慢性疲労症候群に進行してしまいます。疲れて朝起きられない、何をするのも億劫で動くのがイヤ、などの症状があったら危険な兆候です。「疲れ」は、心身の不調を表すSOSのサインです。早めにサインに気づいてあげて対策を取りましょう。さらに症状が進むと、自律神経やホルモンバランスが崩れて、免疫力が低下し、重大な病気になってしまうことも考えられます。

筋肉型か精神型かで対処の方法は違う!

筋肉型の疲れを解消するには、乳酸を速やかに取り去るのが効果的です。梅干しやレモンに含まれるクエン酸には乳酸を分解する働きがあるので、積極的に食べてみましょう。お酢を使った料理も効果的です。お風呂にゆっくり入ったり、リラックスできるマッサージの施術を受けるのもおすすめです。
一方精神型の疲労を軽減するには、体だけでなく心をしっかり休ませることが大切。ストレスが溜まりやすい人は、自分へのご褒美が苦手な傾向があります。たまには思い切って温泉旅行やスパなどを自分にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。友人に徹底的に話しを聞いてもらったり、カラオケや映画鑑賞などで気分をスイッチするのも有効。それだけで疲れが吹き飛ぶことってやっぱりあるんです。

どちらのタイプにもおすすめできるのが、ストレスにならない程度の軽い運動と良質な睡眠をとること。軽い運動で血行を促進させ、寝心地のよい寝具に囲まれて時間を気にせずぐっすり眠ることでどちらのストレスも緩和されます。


writer:岩田かほり