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Twitterは監視グループが、政治家の削除したツイートを自動的に保管させないようにするひどく非難されている決定を覆した。

Jack Dorsey最高経営責任者(CEO)は、10月の動きで自社の開発会議Flightにて開発者に対して、好ましくない行為の例としてPolitwoopsの禁止をほのめかした。 同氏は、Flightにおいて適切な開発者関係の1つとして問題をあげた一方で、決定について発表の透明性の重要性を引き合いに出した。

「我々は、Politwoopsのような公のダイアログに、透明性をもたらす組織に権限を与え続ける責任がある」

以前の経営体制においてTwitterは、削除されたツイートを自動的に保管することは、自分のツイートを管理するユーザー権利を侵害していると主張していた。よって、TwitterはPolitwoopsがTwitterのAPIにアクセスできないようにした。 

理論的にPolitwoopsやその他の人々は手動で政治家のツイートを追跡し、スクリーンショットや文章をコピーして保管することができた一方、APIへのアクセスは、簡単に削除されたツイートを突き止め、明らかにする事実上唯一のやり方であった。Twitterが決定を利用規約の実施と主張した一方、検閲に近いものだと捉える人もあった。

大衆の反発は、早かった。
Washington PostのPhilip Bump氏はそれを、”ひどい決定”と呼んだ。

Twitterはクリエイティブかつ社会的に意義のある方法で情報を利用したい開発者と監視グループの話を聞こうとしている。合衆国版サービス運営組織のSunlight Foundationによると、サービスは”近日か数週間”でPolitwoopsに復活するもようである。

Twitterは開発者の条件を変えはしないようである。
その代り、同社はSunlight FoundationとPolitwoops世界版に関わる別の団体のOpen State Foundationと契約を結び、例外を1つ提供した。削除されたツイートでサービスを構築しようとしているなら、ルールが変わったと思わない方がいいだろう。まず、あなたのサービスがどのように公共のためになっているのかをTwitterと話し合わなければならないようだ。

この決定はTwitterの全ての問題を解決しないだろう。
だが、少なくとも1つの約束を果たすことであり、正しい方向への一歩でもある。

ReadWrite Japan編集部
[原文]